ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古 洋裁作品をUPしています。 他に旅行記や闘病記なども。

お出かけしたよ

「大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」に行って来ました

10月に入り、何かと時間を取れるようになったので、
気になる美術展に連続して行って来ました。

東京国立博物館で行われている
大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」に行って来ました。 

快慶と聞けば、行かない理由はありません。
快慶だけではなく、慶派の定慶・行快の作品があります。

今回は、平成館での展示ではありますが、
特別第3.4室のみ、片側(エスカレーター左側の展示室のみ)
だけの展示規模となっていました。

あれ・・・ちょっとこれは・・・と
あまり期待できないのかと思ったところ、
大変すばらしい内容の展覧会となっておりました。

寺院内では、別々に安置されているそうですが、
釈迦如来坐像とそれを取り囲む、釈迦の10人の弟子
「十大弟子立像」が、10体揃って初公開となりました。

中央に座しておられる、釈迦如来坐像は、
快慶の弟子、行快の作。
そのお顔は、切れ長の目が涼やかに、とても美しい顔立ちです。
仏像の顔が美しくて、見惚れることがありますが、
久々に「この美しさは別格」と思うほどのものでした。

しばらく、顔面直視で動けませんでした。
360度ぐるりと拝見することが可能。
しかもガラスケースなしなので、床に光背の影が落ち、
その影も幻想的なものになっています。
影を踏まないように移動すると、
十大弟子の像が、お釈迦様を見守るように
配置されています。

その中の「木犍連」像は、長老の神通第一
いざという時は、超能力が使える方だそうです。
この方の像がとにかく、すごみがあり、
今だに、修行中でそこに佇んでおられる・・・という
感じに見え、そのリアリティーのすごさと言ったら、
今存在しているようでした。

各それぞれの頭の形にも特徴があり、
それは頭蓋骨感がでており、生きているようでした。

次の展示室では、六観音が展示されていました。
六観音は、地獄をはじめ六道に堕ちた人々を救ってくれるそうです。
光背も、台座もほぼ初期の姿で見られるのだとか。

横一列にならんだ、菩薩様たちのお姿は圧巻であります。
その世界観に紛れ込んだようでした。
美しい光背は、10月28日まで、その後は光背を外して
背中も間近に見られるのだとか。

それは・・・
宝塚歌劇団の大階段を、トップスターが、
大羽を背負わずに、歩いてくるようなものじゃないですか!
迫力が違う、煌びやかさが違う!

仏像に煌びやかさを求めてはいけないのかもしれませんが、
この美しさをご覧ください。

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    聖観音菩薩立像

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こちらの聖観音様だけ、
特別に写真撮影が可能でした。

この光背が外されたら・・・
ちょっと残念ですよね。

小規模ながら、素晴らしい展示の数々。
平日でしたが、あまり混みあうこともなく
ゆったりと観られた、久しぶりによい
展示を見ることが出来ました。

帰りに、東洋館にたちより、
ミュージアムシアター「江戸城の天守」を見てきました。
こちらもおすすめです。

『影の美しさもあり』

300円で買ってきました。

久しぶりに大江戸骨董市に出かけてきました。
骨董ではないのですが、昭和レトロなものを買ってきました。

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300円の茶碗です。
最近300円が続き、生活レベルがわかってしまう。

ちょっと小さめなのですが、地の色と淡い梅の色が
何とも可愛らしくて。
木箱の中で埃まみれになっていましたが、
「あなたはきっと、磨けば美人になれる」なんてな感じで
救い上げ、300円の値札も見逃さず、買ってきました。

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ほら、洗ったら、こんなに可愛い。
母曰く「そんなんで、ご飯の量が足りるの?」
そうなんです、ととさん が亡くなってから、
ととさん のご飯茶碗を使っていたので、
自然とご飯の量が多くなってしまい、
体重が右肩上がりでして。

機会があれば、小さめな茶碗に変えたいなぁーと思っていたのですが。
なかなかいい茶碗に巡り合わなくて。

しばらくは寂しくて、ととさん の茶碗を使っていましたが、
もうそろそろいいかな?

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ちなみに、母は、昭和レトロなタイルを購入していました。
1枚100円だそうで。
お風呂場用だったのかな?お台所用だったのかな?
10枚以上集めて、なにやら楽しそうにしています。

『今日は送り盆。お見送りに行って来ます』

新木場 CASICA

新木場にある、雑貨屋さんとカフェなどの複合施設
「CASICA(カシカ)」さんに行って来ました。

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新木場といえば、倉庫街のイメージなんですが、
雑貨屋さんとカフェの複合施設が出来たと聞いて、
今日は早く出かけて、昼前に新木場についたので、
お昼を食べるために寄ってみました。

倉庫をリノベーションした店内。
入口からして、趣があり、期待大。
入口すぐにカフェスペースがあり、
ランチは、ご飯とお汁物に、好きなお惣菜を3点選ぶことができる
形式でした。無印のカフェと同じ形式ですね。

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生のジンジャーエールをつけてもらって1500円。
店内のテーブルは、ビンテージ家具。

経年劣化の木のぬくもりがあり、
種類がマチマチな、テーブルと椅子たち。

古カフェ系で、どのテーブルも愛嬌がある、
素敵な家具たち。

今度はあのテーブルで食べたいなぁと、
楽しみになるほど。

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表のテラス席も、素敵な感じ。
近くのオフィスで働いている方たちが、
大挙して押し寄せ、みんなでワイワイ食べていました。

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店内の雑貨屋さんも、
ビンテージ家具が所狭しと並んでおり、
見ていて楽しかったです。

新しいお店を開く人が、店内の内装にかかせない
什器として買うのに適した感じの、お宝の山。

籠も豊富にあり、飴色の古びた感じが
とてもよさげです。

こんな家具に囲まれたお部屋に住めたら、
本当に幸せだろうなと、妄想してしまいます。

天井からは、昭和初期にあった
ガラスの照明器具が多数吊られていて、
眺めているだけで楽しかった。

家具を愛でながら、お茶をするのも素敵だな。

お昼に来ていた、女性陣のファッションも、
ナチュラル系で素敵でした。

『或るところには或る』

奈良のもう一つのお目当ては

翌日は遅めに起きました。
なぜなら、お目当てのお店が11時からの開店だから。


月曜日、火曜日のお休みが多い、奈良のお店。
なので、できるだけ日曜日に帰ってくるのですが、
今回はどうしても日曜日、月曜日の日程になってしまいました。

土日月で空いている、そのお目当てのお店は「tomoshiki」さんです。
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以前は東大寺の裏あたりでお店を構えておられましたが、
こちら、高畑に新しいお店を3年ぶりにオープンされました。

新しいお店にお伺いすると、
新しいお家にきて、あたりを嗅ぎまわる、
お犬様や、猫様のように、クルクルと回りながら
落ち着かない様子になってしまいました。
だって店内が素敵なんですもの。

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東京で個展を開かれたときに買った、カシュクールワンピースが
とても良かったので、生地違いのお色違いで
作ってもらうことに。
そして、4枚目のプルオーバーワンピースを作ってもらうことに。
どれだけ、この形が好きなのか熱弁をふるってからのご注文。

生地見本を見つつ、友人を置き去りにして、
話し声も途切れ途切れに聞こえてくるくらい、
真剣に選びました。

散々騒ぎまくって、嵐のように去りましたが、
出来上がるのを楽しみに待っています。

お昼を食べて、お茶してから帰りましょう。
なんて思っていたら、いつの間にやら時間泥棒が。

仕方がないので、お昼をあきらめて、
新しくできた、堀内果実園さんのショップへ行きました。

サンドイッチがテイクアウトできるので、頼んでいる間に、
スムージーを飲むことに。

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わかりにくいですが、イチゴと柿の二層になっています。
美味しかったよ。

近鉄特急に乗っている間も、サンドイッチが気になって、気になって。

新幹線に乗るなり、開けました。

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幸せの黒パンサンド。
二種類買って、友人と半分ずつに。

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ダイナミックなフルーツサンド。
ミカンが丸ごと入っているなんて。
季節柄のミカンですが、可愛いのか?
(私ごときが、かわいらしいフルーツサンドを頼むなんて
ミカン丸ごとがお似合いだわ・・・なんてなったのか?)
いや、斜め向かいの席で、これを食べているの見たら、
私なら、突っ込みたくなります。
「デカッ、みかんデカ!」

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柿とアボカド、クリームチーズに生ハム入りの
サンドイッチです。美味しかったぁ。

もしかしたら「たりなひ・・・?」になるかと思ったら
結構おなか一杯に。

これはよい。毎回これで締めようということになりました。

新幹線のお供に「堀内果実園のサンドイッチ」
腹いっぱいになって、眠って帰ったとさ。

『凝縮の奈良でした』




第69回正倉院展に行ってきました

今年の5月にも快慶展で奈良に行ったので、
今回はコンパクトに1泊2日の日程で行ってきました。

正倉院展は会期が短く、また博物館周辺も大変混み合うので、
いつも15時過ぎから入ることにしています。

奈良に着くなり腹ごしらえ。
今回は「鹿の舟」へ行きました。
食べるところは「かまど」「さえずり」の二か所ありますが、
今回は「さえずり」にしました。
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レモンとジンジャーのスープが美味しかった。
また、スープカップが渋くて大きさもちょうどよく惚れました。

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私は長芋を使ったふっくらハンバーグ。

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友人は男前な原木椎茸ソーセージスープ。
パンもすごく美味しかったとのこと。
パン皿も素敵。

「かまど」は定食屋さんで、「さえずり」はカフェですね。
ちなみに、竈、囀と書きます。

案内所の「まゆ」繭では・・・

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そう、BSのTBS「奈良ふしぎ旅図鑑」のオープニングで
出てくる、あの図書館があります。

食べた後は、またまた「ならまち」を散策。
地図なしでも歩けるようになりましたが、
毎回「あれ?」となる時があります。

靴屋さんのNAOTで、またもやお買い物。
このところ毎回奈良で靴を買うのが義務化されているようです。

今回は黒のショートブーツを買いました。
奈良の旅は買い付けの旅でもあります。
この時のために普段から節約して、奈良で大放出 (高笑)

道すがら、買い付けをするものだから、
二人して、手荷物が増える一方。

お気に入りのお洋服屋さんが、店じまいになっており、
「いや、悲しい・・・ある意味、いい店だったのに」と
ある意味心配していた店でもあり、ある意味やっぱりねと思う店。

さんざん歩き回って「カナカナ」さんへ。

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去年食べて「生きててよかった」と言ってしまった、
あのモンブランを食べに来ました。
モンブランの中に、焼いたメレンゲとわらび餅が入っています。

さて、そろそろ行きましょうかと、のんきに奈良国立博物館へ。
しかし、周辺が恐ろしいくらい混みあっています。
なんだ、なんだ。なんか毎年、年を重ねるたびに、
すごい人になっているような。

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そして、欧米系の方が多いのも驚き。
とうとう来たか、奈良ブーム。って言ってるのは私たちだけか。

今回は見た品々ですが、今回「かご」が多く出品されていました。
おそらく、もしかしたら、家のコタツにミカン籠・・・
的な、子供の頃からあるよね、この籠って言いうくらい、
変わらぬ籠のデザインと編み方に、本当に関心しました。

技術は受け継がれているんだな。そうそう変わらないというところが
本当に驚きました。

超絶技巧な物たちを見るにつけ、昔の技術力の高さに関心します。
エメラルドグリーンの箱がありました。
縁取りが茶色で、鳥の絵が描かれています。
「チョコレート入れたら菓子箱になるよね」と話していたそれは、
初めて正倉院展に行ったときに見た箱だと、のちにわかりました。

表に出ると、すっかり日が落ち、暗がりの奈良公園をとぼとぼと歩き、
これまた新しくできた、レストラン、
カフェ・エトランジェ・ナラッドに行きました。
奈良市観光センター「ナラニクル」の中にあります。
今までは素通りしておりました。

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クッキーの鹿が乗っているパフェのはずですが、
今晩はどうやら逃げ出してしまったようで、
鹿さんはいませんでした。なので、50円引きだそうです。

夜風が冷たくなってきました。

ホテルへ帰りましょう。

『正倉院展がお目当てです』
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