ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古

’13年夏の九州横断旅行

’13年九州横断旅行 熊野磨崖仏 9月18日(水)

本日が最終日。

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今日も洋食を頼んでしまった。
だって、ホワホワのオムレツに、美味しいパンは外せない。

「バス移動ではなく、タクシーで移動するのはいかかがですか?
途中一か所観光地を巡って、空港に移動するプランがあるんですけど」
と、旅行代理店の店員に薦められ、
「熊野磨崖仏はいいですよ。熊野の神倉神社に参拝したことがあるなら、是非!」と
言うので、タクシープランにした。

11時に迎えに来るというので、亀の井別荘の天井桟敷でお茶をすることにした。
フロントから、席の確保をしてくれて、チェックアウトすると、
皆さまが、門の前まで見送ってくれた。

レストランで、御給仕してくれた方まで。
恐れ入ります。本当に気持ちよく過ごす事が出来ました。

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素敵な店内です。山小屋風なのに、何故かグレゴリオ聖歌がBGMとして
流れております。不思議な世界。

こちらでは「モンユフ」と言うスイーツが有名ですが、
なんせ、今の今、朝食を食べてきたので、食べられません!別腹もないほど
朝食を食べてしまいました。

なので、柚子茶を頼みました。
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「湯布院の街は、もう魅力がないけどれ、
亀の井別荘ライフを楽しむことは十分可能だよね」と話すと、
友人が、
「天井桟敷でお茶をして、鍵屋でお買い物、お昼は湯の岳庵で食べて、
温泉入って・・・・」

亀の井別荘だけで、一日が成り立つ。
素晴らしい、大人の、これぞリゾートライフ。

なんて、笑いましたが、本当に成り立つのではないでしょうか。
それほど、魅力的なお宿でした。

残念ながら、湯布院を目指しては、もう来ないと思います。
湯布院の成功を追って、周辺各地も頑張っているようですが、
黒川温泉には、同じような道を辿って欲しくはないと、切に願います。
今、みんなが(日本人)黒川温泉を目指している理由は良くわかるような気がします。

タクシーの迎えが着ましたと、
店員さんに言われ、タクシーに乗り込むと、
途中、途中の景色の良い所で下車し、写真を撮ってくれました。

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由布岳が綺麗です。

タクシーの運転手さんが、実に楽しい方で、
車内で始終笑いが絶えず、
熊野磨崖仏に到着すると、一緒に登ってくれました。

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この石段を見ただけで、友人と爆笑。
「なに、これ、すげー」
神倉神社の四つん這いになるほどの急斜面ではありませんが、
下の受付で杖を借りる理由がわかります。

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この石段、鬼が一夜で築いたという伝説があるそうで、
乱積みの険しい石段を登ると、左方の巨岩壁に不動明王と大日如来が見えてきます。

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「来てよかったです!」と運転手さんに言うとうれしいそう。
友人とのツーショットを撮ってくれるために、わざわざ登ってきてくれました。

奥の院も参拝して、下山すると、
胎蔵寺という寺があり、そこも参拝するといいですよ、と言われ
参拝すると、金ピカシールを渡され、自分の干支に貼ってきないさいと言われました。
護符の変わりなのか、言われるままに貼り、なんでも宝くじにご利益があると
評判の寺なんだそうで。

ここにきて拝みなさいと言われ、拝んでいる背中を
教を唱えなながら、バシバシと叩かれ、なんだか気分スッキリ。

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次に石を持たされ、裏に行って投げてこいと言われました。

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この石が、ピラミッドの中に入れば、なにかいいことが起こるそうです。

友人も私も、木にぶつかりながらも、中に入りました。
タクシーの運転手さんも、石を持たされたようで、
したから駆け上がってきて「入れればいいのですか?」と聞いて、
ヒョイとそのまま、投げると、綺麗に真ん中に入りました。
拍手、拍手。
何か、ご利益があるでしょうか?

あったんです。ここ数年買い続けたロト6!
一回も当たったことが無かったのに、家に帰ってパソコンをみると、
当選案内のメールが!今回は一等当選が2名も!
期待して、結果を見ると、燦然と輝く「570円」の文字。

まぁ、でも初めての当選です。
ご利益ありです。この寺すごい!まぁ、そのあとも買い続けているのですが、
それきりですな。

アトラクション満載のお寺での楽しい時間を過ごし、
タクシーに乗り込み、空港へ。

と思ったら、途中「富貴寺」というところも寄ってくれました。
国宝の大堂は九州最古の和様建築物だそうで、堂内も見ることが出来ました。
近くにある巨木に触れて、パワーを頂きます。

そして、こちらの言葉も頂きました。

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「そうよね。そぉーなのよぉー」と友人と大笑い。

参道の横に、自分で作ったのであろう、
御豆やら、梅干しを売っているお婆ちゃんが可愛らしいこと。
時間が迫っていたので、素通りしてしまったのが
悔やまれますわ。

運転手さん的には、まだまだ案内したかったところが
あるようで「残念です、残念です」と言っていましたが、
本当に、この運転手さんなら、
色々巡ってみたかったです。

フライトまで、一時間もなく、
そのままチェックインした感じでした。

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久しぶりに長丁場の旅行になりました。
運よく、ルートを見つけることができて、
行ったり来たりの旅行でしたが、本当に楽しかった。

『また頑張れます』

’13年九州横断旅行 湯布院散策 9月17日(火)

今日は湯布院散策をしようと思う。
けれど、昨日の車中から見た印象を払拭することは、出来るだろうか。

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 こちらでは、洋食か和食かを選ぶだけなのだが、
もちろん迷わずに、洋食を選んだ。
ふんわりオムレツとベーコン。スープにヨーグルト。

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そして、パン!
トースト以外に、好きなパンを選んで軽くトーストして、
バスケットに入れて持ってきてくれる。
女性好みというか、思わず嬉しくなる朝食の例なのです。

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このセットを見ただけで、ワクワクします。
あまりにもジャム類と蜂蜜が美味しかったので、売店「鍵屋」さんで
ジャム類をお土産に買いました。

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希望すれば、テラス席で朝の木漏れ日を
楽しみながら食べることができます。
が、この日の朝はとても寒くて、
テラス席の人たちが気の毒。

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玄関先は掃き清められて、
水がまかれて、石が光っています。

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玄関を出ると、肌寒いのに、日差しが照り付けます。
亀の井別荘の裏が、金鱗湖になります。
そこからスタート。

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数十年前に、訪れたときに、畑仕事をしているオジさんに

「すみません、金鱗湖は何処ですか?」
「あぁ、池ね、池」

と言われたことを思い出した。

たしか、その時は池の脇に共同の露天風呂があったような気がしたが、
今はオシャレなカフェが立ち並んでいる。

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街中に行けば、ピータラビットビレッジというのか、
小さな街並みがあり、せせこましく
土産物を売っている施設がある。

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キキのパン屋さんらしい。
ピータラビットビレッジに、キキ・・・

土産物屋に入れば、どこもかしこも
同じようなものが売られ、とある店では、
他の店の批判がましいことを、平然と言う店主が居たり。

日本語より、アジア系の言葉が多く、
「湯布院、もう駄目だね」という言葉が、口癖のように出てしまう。

お腹が空いたので、ガイドブック頼りに、
美味しそうなレストランに向かえば、
何やら、店が無くなってしまったようで、
オシャレなカフェに入れば、
先客が沢山いて、さばき切れていない様子。

「カウンター席なら・・・」と言われ、
カウンター席を見れば、物が置いてある、ディスプレーの一部が
飛び散らかっているで、スゴスゴと退散した。

近くに湯布院三大旅館の一つ「玉の湯」さんがあったので、
そちらの売店を見学。
手が出そうで、出ない(笑)
思っていたより狭い店内。ひしめき合う女性客。

いよいよお腹が減って、とりあえず入った老舗風のご飯屋も
中途半端な感じ。

「なにか、褒めるようなことは無いの?湯布院」
と、苦笑い。

途中に寄った、クラフト雑貨の店が大層気に入り、
友人としばし、入り浸る。

HOMME BLUE CAFE (オム・ブルー・カフェ) さん。

そこで見つけた、イラストレーターの作品が気に入り、釘づけ。
ポストカードを物色。

ちょっと楽しい。
「湯布院は、クラフトの街にすればいいのに」と友人に言うと
「あぁ、そうだね。もとは、小さな美術館の街が、売りだったからね」


金鱗湖近くのカフェでお茶をした。
店内は虫が入り込んでいたので、
落ち着いて茶をすることも出来ない。もぅ、とことん印象が悪くなると
笑い出す始末。

最終日なので、お土産を買って荷物を詰め
送ってしまう予定だったので、亀の井別荘の売店「鍵屋」さんに移動。

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こちらの売店は、クラフト関係の物が多く
また、自然食品や、オリジナル食品が多く揃っていて、
店内も広いので、見ていて実に楽しい。

今朝ほど食べた、キウイジャムが美味しかったのでお買い上げ。
そのほか、ブルーベリージャムと蜂蜜、粒マスタードも買った。

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自分の家の分だけで、この始末。

丸々のイチゴジャムも欲しかったけれど、
あまりにも重くなってしまったので、断念。

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御宿に着けば、ホッとするような明かりが。

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個人的に、御宿のスリッパが欲しかったんだけどな。
革製の空豆型で、とっても履きやすかったんですが。

ゆっくりと温泉につかって、
今日のご夕食は「すっぽん鍋」です。
二日目の献立は、各種鍋料理から選べる形式でした。

朝食時に希望を聞かれて、
「後は、すっぽん鍋もできますが」と言われ
二人とも食べたことが無かったので、
「すっぽん鍋」に決定。

楽しみに、テーブルに着くと、なんと!

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すっぽんが!すっぽんが!

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友人とゲラゲラと笑い、優雅なディナータイムをぶち壊すほど。

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アボカドが苦手な私ですが、美味しくいただきました。
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車エビの塩焼き。

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そして、キター。すっぽん鍋。
鶏肉に近い味ですが、しかし、それはそれ、
骨が怖くて「怖ぇー、ここ、足、ここ」と友人がのけ反って
思わず、写真を。

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「やめれぇー」

「今度はアンタが、足を食べなさい」と言われたけれど
断固拒否。友人がブリブリ怒りながら食べてくれましたが(笑)

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お楽しみの雑炊。美味しかった。
夕食の後のデザートは「前日と同じものもありますが」と言われ、
食べたいと申し出ると、余分に持ってきてくれました。

今日は談話室で、蓄音機の鑑賞会をするとの事。
蓄音機の説明をしてくださり、興味深々。

今では手に入らないレコードの数々。
リストから選んで、かけてくれました。
アナログな音がとても素敵。

今日の夜も冷え込んできました。

『コラーゲン効果は?』

’13年九州横断旅行 湯布院 9月16日(月)その2

それは十数年前のこと。
両手では数えきれないほど前のこと。
私たちは湯布院へ観光に来た。

ハウステンボス目当てで、湯布院にも興味があったので、
日帰りで湯布院観光をした私たち。
まだ、お子ちゃまだったので、湯布院に泊まれるほどのお金もなく、
それでも、話題になりつつあった湯布院、
日本女性のだれもが憧れていた、湯布院に行った。

あの時の街は、何処に行ってしまったのだろう。
ここは何処?ここは湯布院ではなく、単なる商店街でしょ?

「湯布院に宿泊ですか?冗談で御三家の宿をリストに入れて
日程の全料金を出してみますか?」
そう言ってくれた、旅行代理店の店員さん。
思っていた以上に安かったので、あこがれの湯布院の宿
「亀の井別荘」さんに決定した。

携帯から、バスの到着時間を知らせると、
迎えに来てくれた。湯布院についたのは、17時45分。
こんな時間にも関わらず、道には人が溢れていた。

路地的な道を進む両側には、似たり寄ったりの土産物屋が並んでいる。
土産物屋の問屋から仕入れて売っている感じの、
何処の観光地に行っても、必ず目にするシリーズの土産が並んでいる。
しかも、何件も何件も同じものを売っている。

「湯布院って、こんな感じでしたっけ?もっと田園風景が広がっていたような」
「あぁ、この10年くらいで、随分と変わりましたよ」

人の間をゆっくりと縫うように進む車。
車窓に広がるのは、迷惑そうに睨みつける観光客。

車寄せから降りて、宿泊者専用の門より中に入れば、
自分のみすぼらしさが際立っているような、
申し訳ない気持ちで入るのは何故だろう。

すぐに部屋へ案内され、部屋でチェックインを済ませる。
部屋は、本館のツインルーム

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山小屋風の可愛い部屋だった。

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決して、広いとは言えない部屋だが、妙に落ち着き、
家具も、アンティークなもので、長年使い込まれている
自分の家のような感じの雰囲気が出ていた。

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檜風呂です。大浴場もありますが、ここでも十分です。

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部屋の鍵まで可愛いのです。

大浴場は、別棟にあるのですが、
浴衣を着て、ロビー横で桐の下駄に履き替えて行きます。
ちゃんと、お部屋別に下駄箱があります。

下駄箱まで可愛い。
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大浴場の気持ちいこと。
湯船に入って、一段高いところに腰を掛けると、肩のところに石の縁が当たるのですが、
それが、とっても温かくなっていて、岩盤浴の効果が。感動です。

ダイニングに行けば、これまた雰囲気が良く。
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浴衣で大丈夫?という雰囲気でしたが(笑)

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シャンパンを頼みました。
無理はしていません。
もう、十分大人ですから。

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魚があまり好きではない私が、久しぶりに
「美味い!」と言ったので、友人が驚いていました。
また、皮は絶対残すのに、初めて食べられました。
美味かった。

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そして、もっと驚いたのは、このステーキ。
大体、この手の皿で出されると、冷え始めているのに、
本当に焼き立てで、外がカリカリ、中がジューシーという
絶妙な焼き加減でした。
「柚子こしょう」で頂くのですが、カボスとあいまって、本当に美味しい。

久しぶりに奈良の日航ホテル以外で、美味いと思ったステーキでした。

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デザートも美味し。
イチジクのコンポートは絶品。

ロビーにも、たくさんのソファーが置いてあります。
こちらには、たくさんの書物があります。
日がな一日、読書して過ごすこともできますね。

ロビーにはご自由にと、お茶と果実酒の用意があります。
これまたアンティークな。

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別棟に、レンガ造りの談話室があるというので、
外に出ました。ものすごい寒いです。
秋というより、冬の寒さです。

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談話室には、大きな蓄音機と書棚。
これまた、ご自由にとコーヒーや紅茶などが置いてあります。

美術品なども置いてあり、個展が開かれておりました。

箱に入った風景。
無機質で、だけどとっても惹かれる風景です。

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今日は、蓄音機でのレコード鑑賞会はお休みとの事。
残念だけれど、お茶をして帰りました。

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廊下にもたくさんの本。
廊下に置かれた調度品も素敵。

こちらの旅館では、名前を言わなくても、顔で覚えてくれるらしく、
変更事項があったので、伝えに行って、「あぁ、部屋番号言い忘れた」と、
戻ると、名前を言ってから対応してくれて、ビックリ。
レストランのスタッフの方は、東京から来たことを言っていないのに、

把握していてたし。

こちらから聞きたいことを事前に色々タイミングよく
教えていただき、どうしたらいいかなどと、
聞く必要もなく、大変快適でした。

寝る前に、勿体ないので、檜の内風呂で温まってから寝ました。

『明日は湯布院観光』



’13年九州横断旅行 阿蘇草千里 9月16日(月)その1

今日は湯布院に移動する日。
「あそゆふ高原バス」で移動する時間は15時40分なので、
それまでは、阿蘇山の草千里に行こうと思う。

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今日も変わらず、洋食メニュー。
昨日と同じラインナップ。はぅ。ただ一つ違うのは、
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昨日の夜に食べ忘れた、豆の木さんのパン。
食卓に並べさせていただきました。
ぐっと豪華な朝ご飯になりました。美味い菓子パン。
(ごめんさない。持込みして)
でもパン豪華で美味いと幸せな朝食になるのよ。

二日前は、火口観光だけで、草千里へ行く
時間がなかったので、今日は天気もいいし、きっと気持ちがいいはず!

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路線バスに揺られて、一路草千里へ。

阿蘇山火山博物館へ行ってみました。
レトロな感じで、とっても、
ある意味面白い博物館でした。

多々だだっ広い草っぱらを歩いておりますに、
結構、草が生い茂り、靴が埋もれてしまいます。
こんな時こそ、トレッキングシューズが役立ってもんです。

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普通の洋服にトレッキングシューズのいでたちは、
やはり地元の方の話題に上ること多々あり。
そのたびに「我、好む好まざるとに関わらず、悪路を進む傾向にあり」
等と、笑いを誘い打ち解けるのでございます。

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ふっと見ると、山の間に階段あり。
登れるところは登っておけ、が旅の心情であり、行っちゃいました。

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で、登ってみました。

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見晴らしが良かった。
先ほどの先発隊が居ない。戻ってこない。
何処に行った?

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とりあえず、左右に分かれる道があり、
何やら、紐のゲートらしきものを開けると自動的にカウントしているふしあり。

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道があるから登ってみる。
適当に左手に進む。
ねぇ、悪路だよね。山道だよね。足元にはトレッキングシューズ。

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ちょっと待て。さっき登った小高い丘が眼下にあるって何?
何している私たち。

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えぇっと。
前方に立ちはだかるのは、山?

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烏帽子岳って。山だけ?あるのは山。
いや、いや、いや、無理、無理、無理さぁ。

すごすごと帰ってきました。
危なく「草っぱらから登山」になるところでした。

小腹がすいたので、食事をすることに。
三軒並んでいる店は、売店とレストランを併設しており、
昭和の香り漂う、ドライブインというか、本当に食堂って感じだったので、
「心踊る、メニューがない」と思っていたら、一番奥の店
ニュー草千里さんの一階部分が、オサレなカフェになっていた。
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焼き立てのパンや、美味しそうなジェラート。
とりあえず、カフェラテを頼んでお店の方に
「手持ちの食べ物があるんですが、店内で食べてもいいですか?」と
不躾なことを聞くと「注文してくださったんで、いいですよ」と
気持ちの良い返事をくれた。
ありがたい。今朝ほど、路線バスの待ち合わせ時間を利用して、
道の駅で、豆の木さんのパンを買っておいたのだ。
「おからパン」はモチモチしていて美味しかった。

大きな窓ガラスを開けると、オープンテラスになるのだが、
そこでタバコを吸われると、全部店内に煙が入ってきて、
喘息気味な私には、非常に迷惑なので、
恐る恐る、全閉めさせて頂いた。

あぁ、喘息と言えば、この日はこんなに天気がいいのに
ガスが出ているため、火口付近の立ち入りが禁止されていた。
あら、運が良いこと。

あまりにも居心地がいいので、ジェラートも頼んで食べていた。
友人はソフトクリームがいいというので、他店へ食べながらの移動。

阿蘇でゆっくりと楽しみ、夕方、湯布院へ向けて出発。

※阿蘇山へ行くとき、阿蘇駅となりの道の駅にて
  有料でキャリーバックを預かっていただけました。

『数十年ぶりの湯布院へ』

’13年九州横断旅行 阿蘇観光 9月15日(日)その1

朝風呂は、7階にある展望風呂に入った。
展望風呂は2つあり、脱衣所が違う。

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パンフレットの図

洗い場が無く、脱衣所も簡易的ではあるけれども
基本、朝風呂は温まるだけなので、丁度いい。

もう一つの展望風呂は、窓を開けると露天になる形式で
建物内にある。
別棟にある、庭園型大浴場とはまた違う、こじんまりしていて、
自分的には、こちらの7階の展望風呂で充分な気がした。

朝日がまぶしく、とても気持ちがいい。
後から入ってきた老婦人に軽く会釈すると、あちらも、にこやかに会釈され、
湯船につかって一息つき、五岳に向かって般若心経を唱えだした。
朝日に照らされ、神々しいったらありゃしない。
そうよね、五岳は涅槃像に見えるのよね。そりゃ拝むは。

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ホテルの朝食は、残念なレベル。
朝は洋食を好むので、必然的に、何処へ行っても
同じような感じになるけれど、夕食ほどの力は入っていない。
特に、パンはお粗末な限り。
せめて、パンだけはこだわりを見せた方がいいと思う。ホテルなら。

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ホテルから数分のところに、定期観光バスの停留場がある。
そちらから観光スタートです。
しかし、いささか小雨がパラついてきました。

運転手さんだけで、バスガイドが見当たりません。
なんと、運転しながらガイドしながら。
昨年の台風被害の話をしてくれて、
「みなさんが座っている首のあたりまで、水が溜まりました」
へっ、バスに座っていて首のあたりまで。
一同驚きの声。はぁ、台風被害の話は聞くけれど、まさかね。


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最初は大観峰。
残念なことに、相当曇ってしまい、大きな観望とはいかず。
しかし「見えている方ですよ」と運転手さん。

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国造神社
「手野のスギ」と言う巨木があったが、台風で倒木してしまい、
いまはそれを保存しているそうだ。

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あまりに大きすぎて「屋久杉ですか?ここは屋久島?」と
笑ってしまうほど。

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そういえば、周辺にも十分すぎる巨木が立っています。
バスに戻ると、手野の水で入れたコーヒーを頂いた。
「是非、ブラックで飲んでください」と運転手さんから言われ、
飲んだところ、まろやかで美味しかった。
人生初のブラックコーヒーでした。


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阿蘇神社へ到着、ここでは門前町と水基巡りのため、
しばし自由時間があった。
しかし、最初からゆっくりとこの辺を巡りたかったので、
ここでバスを下車することにしていた。

予約の時点で、そのことを伝えていたので、
運転手さんにご挨拶して、バスを後にした。

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大変な人のにぎわいであるが、参拝し、
長蛇の列を発見。願かけ石の文字を発見し、並んでみた。
1つだけ願いを叶える、微妙に2つお願いしていたような感じが。

どうしても行きたい店があったのだが、うっかり地図をホテルに忘れてきてしまい、
スマホで探している間、適当な方向に歩き出した。

どうやら、こちらは繁華街的な感じはしないと
方向を変えようとしたとき、可愛い看板を発見。

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なんじゃ、これ。
店先を覗くと、美味しそうなものを焼いていた。

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「万十」だそうで、今川焼に似ていますね。
餡子と白餡らしき2種類。
「白いのは、なんですか?」と聞くと「言ってもわかんないよ」と言われ
急に疎外感を感じましたが、小腹と見た目にやられて
餡子を買い求めました。外がカリカリで美味しい。

小腹が満たされたので、反対方向へ歩いて行くと、
賑やかさが増しました。

水基だらけの門前町。

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苔フェチの私としては、ウハウハな状態で、
あるはあるは、水基だらけの苔だらけ。

参道を外れた場所に、アンティークショップって言うんでしょうか、
雑貨屋の「etu」さんがあります。
阿蘇観光をした方のブログに紹介されていて、一目惚れしてしまったのです。

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昭和初期に建てられた、洋裁学校をそのまま使用されているとのこと。

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所狭しと置かれたアンティーク雑貨。
懐かしい商品もあります。
奥の部屋には手作り雑貨や用品関係もおいてあります。
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ツタが額縁のように見えて、綺麗でした。

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その当時の教室の様子がわかるような、本当に手をかけづに
いいところだけ使用している感じがとてもよかったです。

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隣の棟にある「Tien Tien」さんも素敵でした。
カフェとアンティーク雑貨を併設されたお店です。

ランチを食べようと店内に入ると、満席でした。
「時間があるならと、携帯番号を教えてください」と言われ、
「周りのお店も素敵なので、見て歩かれては?」と言うシステム。

なので、先に混雑状況を見てから、予約してもよいのでは。

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しばらくすると、連絡が入り、窓際の素敵な席に案内してくれました。

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キッシュのランチ。
ライスボールと、から揚げに見えるのは、車麩のから揚げ。

とってもとっても優しい味の美味しいランチでした。
うーん。何をとってもオシャレ。なにをとっても美味い。
優雅な時間だわ。幸せ。

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あぁ、このカフェに住みたい。
座敷童の様に住みたい。

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またひとつ、素敵なお店に出合えました。

この敷地内には、お店が4店舗ほどあります。
真向いのお店は、純和風の「結」さんがあります。
甘味とそうめんの文字。

そういえば、窓際で食事をしているときに、
建物の裏手に回る人たちがいました。

そちらの方へ歩いて行くと、不思議な看板が。

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『あなたは誰?』

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