朝食開始時間すぐにダイニングルームへ。
テラス席に案内してもらえました。

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楽しみにしていた、金谷ホテルのパン。
噛みしめると、小麦の甘みを感じるパンでした。

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ほわっ、ほわっ、のオムレツに、
たっぷりのケチャップをかけて。
ちなみに、和朝食もありましたが、パンが楽しみだったので、
洋食にしました。

朝食後、裏庭に散歩に行きました。

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ホテルといえども、純和風なたたずまい。
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正面玄関は洋風な佇まいで、威風堂々としています。
東照宮近くにあるので、歩いても行ける立地のよさ。
しかし、創業当初はこの場所ではなく、
武家屋敷から、はじめたとのこと。
その建物が今でも残っていて、金谷ホテル記念館として、
一般公開しているというので、行ってみることに。
本日の観光テーマは、建物探訪となりました。

チェックアウトして、最初に向かったのは、
大猷院(家光公の廟所)です。

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常行堂のご本尊様は、孔雀に乗ったお姿の阿弥陀如来様でした。
孔雀に乗っているので、快慶の孔雀明王を思い出しましたが、
こちらの孔雀さんは、色彩豊かなどっしりとした感じ。

須弥壇の近くまで行って、ぐるりと見ることができるので、
とても見ごたえがあり、ゆっくりと堪能。
東照宮よりも、人が少なく、ゆっくりとみられます。

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次に、6年間の修復を終え、今年の5月から公開となった、二天門へ。

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階段を上っていけば、その荘厳さが伝わってきます。
東照宮を凌いではならない という家光公の遺言で、
金と黒を多用した重厚な作りになっているそうですが、
自分としては、陽明門より、こちらの二天門のほうが好きです。

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漆の艶に、金具が映り込み、
黒漆も生えて、とてもきれいです。

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彫刻も素晴らしい。

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この広目天様(?)
この角度で見るお顔が、超イケメンなんですけど!!
と、興奮してしまいました。

大猷院廟の拝殿内部は、とても見ごたえがありました。
狩野探幽が描いた、唐獅子や、天井は140もの龍の絵。
そして、家光公の鎧なども見ることが出来ました。
東照宮よりも、見ごたえがあったように思います。


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奥の院への入り口「竜宮門」ですが、
この奥にはいくことはできません。

この後と、金谷ホテル歴史館へ移動しました。

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隣の金谷ホテルのレストランで、入場料を払うと
コインをもらって、ゲートを抜けます。
中は写真撮影できなかったのですが、
ガイドの方が丁寧に案内してくれて、
とても興味深く拝見させていただきました。

また、英国人女性の旅行家 イザベラ・バードが気に入っていた部屋
などを観ました。
裏方が通る廊下と、宿泊者が通る廊下の違いなどが見て取れて、
なるべく宿泊者の邪魔にならないように、かつ動線を考えた
作りになっていた。
失礼だが、本当に見てよかったと思いました。

見学の間中、土砂降りの雨が降っていたが、
見学を終えるころには、止んでくれた。

次に日光田母沢御用邸へ移動。

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音声ガイドを借りました。
中は写真撮影がOKでした。
和洋のシャンデリアが素敵でした。

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モダンなビリアード場。
お玉つき場と書いてありました。

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今でも現役の各部屋の照明スイッチ。
壁に並んでいて可愛らしい。

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悟りの窓のような感じで素敵でした。

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お部屋だけでも106部屋もあるそうで、
かなり時間をかけて見て回りました。

雨が降っていたので、室内見学が出来て、
とてもよかったです。

東照宮を見て、こちら側を見るのは大変だと思うので、
一日かけて見て回れたのは、よかったなぁと思いました。

『建物拝見』

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