8月のお盆時期に、乳がん術後2年検査をしてきました。
おかげさまで、今回も無事にパスしました。

なのですが、この6月、7月にも検査をしていました。
クリニックの女性診療科に、漢方のお薬をもらいに行って、
内診してもらったら、腫れが引いていた、卵巣嚢腫が、
65ミリになっていると言われて、
それは最初に発覚した時よりも大きく、
しかも腫れが引いたといわれてから4か月しかたって
いなかったので、一度MRIを撮ったほうがいいといわれました。

クリニックでは、そのまま子宮頸がん、
子宮体がんの検査を受け、
血液検査で腫瘍マーカーを調べました。
ノルバデックスを飲んでいると、子宮がんのリスクが高くなると
言われていましたが、まさか・・・と身が縮まる思いがしました。

紹介状を書いてもらい、MRIの検査を受けるため、
乳がんでお世話になっている病院に連絡を取ってみると、
案外すんなりと予約が取れて、すぐに見てもらえました。

喘息持ちなので、造影剤は使えませんでしたが、
綺麗に画像が取れたようで、卵巣の内容物は水性なもよう。
やはり、女性ホルモンの影響で、腫れたり、引いたりを
繰り返しているようでした。

これが、さらに大きくなった時、
卵管がねじれて、茎捻転を起こすと、
緊急開腹手術になるそうです。茎捻転の痛みは
想像を絶する痛みだそうで・・・。
恐ろしいです。

これまで以上に小まめに経過を見てくださいね。
と言われ、またクリニックで診てもらってね・・・ということらしい。

あぁ、「卵巣脳腫くらいで、来るんじゃねー」という感じですかね。
でも、子宮がんでなくてよかった。

乳がん術後2年検査での血液検査も
腫瘍マーカーは問題なし。
ただ、女性ホルモンの低下が見られたそうです。

「しかしながら、さらに下がると思いますので、
今はこのまま、ノルバデックスを続けて、
さらに数値が下がったら、お薬を変えましょう」
と言われました。

閉経したら、お薬を変えるってことでしょうね。

「とりあえず、あと1年は、何も知らずに
元気に過ごせるってことね。」

っと、病院の正面玄関を出るときに、
ふっ、と呟いてしまいました。

『自分で自分に驚く』