一度は見たいと思っていた、兵馬俑が上野に来ていると言うので、
ぶらぶら美術館を見てから行ってきました。

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壁面のポスターは、すっかり戦隊物的に撮られており、笑ったのですが、
あぁ、これこそ元祖戦隊物かと感心しきり。
昼過ぎに到着するも、それほどの混雑もなく。

第一展示場はそれほど興味がそそられず・・・
ことのほか、スルッと鑑賞してしまいました。

途中10分ほどの映像を見せてもらい、今までのおさらいと
これからの知識を頂き、第二展示場に行きますと、
レプリカと言えども素晴らしい1号、2号の銅車馬をゆったりと
鑑賞できるようになっていました。

すばらしい。レプリカでさえこの迫力。
これを見たかった。グルグル360度鑑賞です。
馬の脚の筋肉美が素晴らしい。

そしていよいよスロープを登って、兵馬俑全体を見渡してのご対面。

しかしながら、映像で見た圧倒的な数の兵馬俑を見てしまうと
いく分、寂しさがつのります。
あぁ、やっぱりあの群像の迫力があっての兵馬俑なのね。
それでも国立博物館、雰囲気だけでもと頑張って展示していました。

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レプリカですが、写真OKのコーナーも。

私が好きな兵馬俑は、将軍様でもなければ、馬でもなく、
この座っている、跪射俑(きしゃよう)
立って弓を構えている俑もいるのですが、この構えが素晴らしくかっこよい。
弓を持たせた想像図があったのですが、それがまたよかった。
ですが、お顔をの良さでは、将軍様なのですが。

名残惜しくて、再度第二展示場からスタートしてグルグルと廻り、
その後ミュージアムショップへ。

今回そそられる物が無くて、不発に終わりました。

その後本館に足を向け、日本の戦隊物に遭遇。

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我らの十二神将!
カッコいい。薄々気がついてはいたのですが、
フラッシュを使わなければ、常設展示物って写真に撮ってもいいのね。

なんだ、こんなことならミラーレス持って来ればよかった。

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やっぱりたまらん、このしぐさ。
仏像大好き。

『あぁ、兵馬俑を観に行ってきました。』