ご来光ツアーへ行くんだと!と意気込んでいたので、
2時間ごとに起きてしまった。
最後に時計を見たのは午前3時。

次に起きたときには6時だった。
窓の外を見ると、晴れていた。ご来光はバスに乗って
大観峰で見る予定だった。雨が降っていなくても、雲が出ていたら
ツアーは中止になるという。
モーニングコールは4時半の予定。
本当は、モーニングコールがあったのかもしれない。
無かったのかもしれない。それして今は6時。
はぅ・・・。残念。

早目の朝食を取り、チェックアウトして周囲をもう一度散策した。

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3度目の散策。何度でも巡りたくなる風景である。
光りが溢れて、すべてがキラキラして見える。

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天空へ延びる道。
これぞ、夏休みぃーであります。

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煌めきの池です。
1時間コースを巡って、高原バスに乗り次の目的地、弥陀ヶ原へ。

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一番の心配が、この高原バスだった。
乗れるのだろうか?という心配をよそに、案外すんなりと乗車できた。

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バス停で降りると、係りの人が「次にバスに乗るなら、予約していって」と言う。
停留場で、受付の方に希望の時間を言うと、
人数と時間をチケットに記入してくれた。
その時間帯の人数分、室堂で乗せないようにするのだろう。
大変ありがたいシステムだ。

安心して、弥陀ヶ原散策が出来る。
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とりあえず、外回りコースを巡ることにした。

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遊歩道が整備されており、湿地地帯を歩く事が出来る。

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あちらこちらで、ガキの田と呼ばれるものが点在している。
ラムサール条約登録湿地らしいが、室堂に比べれば、
人がほとんどいない。

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しかし、この辺りまでが美しい風景で、

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個人的意見を言えば、この看板が見えてきたら、引き返した方が
良かったようなきがする。
外回りのコースを一周しようとおもったが、
この看板から先は、ほとんど草むらをかき分けて進むような感じで、
途中、道が腐り始めて景色を見る雰囲気ではなく、
早く抜け出したいと思うばかりだった(笑)

一周して、反対方向のカルデラ展望台にも行ってきたが、
山道を往復で30分ほど「樹林帯の遊歩道を抜けると一気に視界が開け」と
説明せれているが、この樹林帯も雨が降ってはとても行けるような
所ではない。木々もうっそうとしている。

ただ、見晴らしはとてもいい。
が、もう一度行くか?と聞かれれば、もぉ、いいかな。

お昼は、弥陀ヶ原ホテルのレストランで食事しました。P1100553

海鮮どぉーん!ほたるいか美味い!白エビ美味い!
お山の上で海鮮が食べられるなんて。

予約のバスに乗り込み、ひたすら立山を目指します。

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途中、バスから見えた称名滝。
美女平から、見学するバスが出ているそうで、
次回、立山に来ることがあったら、今度は弥陀ヶ原ではなく、
こちらに行きたいと思う。

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美女平から、立山駅にケーブルカーで移動します。

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いよいよ、最後の乗り物になってしまいました。
富山は乗り物天国ですな。

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立山駅で乗り換えて、宇奈月温泉を目指します。
特急アルペン1号に乗れば、乗換無しで、宇奈月温泉に行けます。

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使いこまれております。
座席シートも、年代物です。
このアルペン号、途中の寺田駅でスイッチバックします。
運転手さんが、後方へ移動していきます。
座席の方向チェンジも、片手で簡単に出来るようになっており、
これまた、テンションが上がるというもの。
富山最高!

でもこの電車、トイレが無いのです。
約1時間半の乗車。ビールをグビグビなんてできません。
まぁ、もともとしませんが。

改札を抜けるとビックリ。
御宿の旗を持った、お迎えの方がビッシリと並んでいるじゃありませんか。
「ひゃぁー、温泉街だね、まだやってるんだ。熱海みたい」
あまりにもレトロな雰囲気に、目を白黒。

本日の御宿は延楽さんです。
「華の湯」 檜の露天風呂がとっても素敵でした。

いよいよ、明日はトロッコ列車に乗ります。

『移動が多くても充実な1日』