今年も早めの夏休みを取りました。
去年に続き、熊野古道です。
えぇ、1週間国内旅行ですが、それが何か?

去年は梅雨明け間近の大荒れ天候で、
ほぼ毎日雨でしたので(笑)

今年は高野山からスタートです。
東京から新大阪へ新幹線移動。難波乗り換えで、南海高野線で、高野山へ!!
っていうわけですが『なんば』乗り換えなら、行かなきゃいけない場所がある。

そう、お好み焼き『美津の』 ホタテ入り山芋焼きを食べなくては。
そのために、高野山入りを少し遅らせましたわ。


P1050184


13時発の「こうや号」に乗って、こんどこそ高野山へ。
「なんば」から高野山へは結構近いので、ビックリ。

P1050186


極楽橋乗り換えで、ケーブルカーに乗って高野山駅に向かいますが、
半端ない急斜面に「キャリーバックを送ってよかった」と安堵しました。
しっかし、暑い。暑すぎる。階段を登っただけで、汗が噴き出る。

P1050198


本日は金剛峯寺のみ参拝して、帰ろうかと思います。
すると、屋根の上に見事な龍が。
「かっこいいー、すげー」のお言葉。

P1050206

龍好きな私としては、たまらんスポットであります。
入口ですでにハイテンション。

かなり広いので、色々と見学しておりましたところ、
急にゴロゴロと響き渡る雷の音。
暗雲立ち込め、今にも降り出しそう。
水神さんである龍を褒め称えたので雨なのか?
雨女の私のなせる業なのか?

夕立にしては、長いこと降っており
その間、中庭をみながらぼぉーっと止むのを待っておりました。

青空が戻ってきて、ポチポチとした降りになってきたので、
本日のお宿、宿坊へと行くことにしました。
高野山は宿坊しかないんですね。数にして50以上だとか。

この中から、どの宿坊を選ぶのか迷いましたが、
宿坊には珍しい、洋室があるところを選びました。
初めてなので、気負わないかなと思いまして。
『普門院』 

P1050225
今回お世話になった、普門院さん。
メインになるバス停「千手院橋」にも近く、立地としてはとてもよかったです。
お坊さんにご接待いただくと、大変恐縮してしまいます。

P1050232

お部屋はフローリングの洋室。トイレ、クーラー、テレビも完備。
本当にホテル並みです。
なによりも、リネン類の質の高さ。
今回の旅行で、どこよりもタオルの質が良かった。

P1050233

お部屋からはお庭を見ることができて、
夕暮れ時、刻々と変わる風景を楽しみ、
「ヒグラシ」の鳴き声がまたよい。

P1050235
料理はもちろん、精進料理です。
お部屋もテーブルとイスなので、リラックスして食べることが出来ました。
今日は、私たち1組だけだったので、少し早目のごはんと
お風呂も貸切状態でゆっくりと入ることが出来ました。

「宿坊って言っても、そんな雰囲気しないし、
お寺だけど怖くないね」なんて言いながら、
お風呂上がりの廊下を歩いていましたが、
やはり、薄暗い個所に来た途端
「いやいや、怖いかも」と早歩きに。

P1050246
部屋に戻ってすぐに、ノックする音が・・・
ひぃぃーと驚いていると
「お寺からです。よかったら」と風呂上がりのアイスが。
うぅーん。おいしい。

P1050247
アメニティーグッズもいただきましたが、
恥ずかしいほどレースがビラビラ。
あまりにも乙女チックなので、持っているのが恥ずかしく(笑)

外を見ると、真っ暗で何も見えず。
明日、朝のお勤めにお邪魔させていただきたいので、
早目の就寝となりました。

『雨女パワー炸裂』