ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古 洋裁作品をUPしています。 他に旅行記や闘病記なども。

2018年09月

’18年 夏の日光旅行 9月10日(土)スピリチュアル散歩

日光最終日です。
さて、最後はどこに行きましょうか?となりまして、
日光東照宮の宝物館に行くことにしました。

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本日も、しっかり朝から食べました。
10時前にチェックアウトして、
徒歩で中禅寺温泉のバスターミナルに行きました。

荷物は送ってしまったので、身軽に移動です。

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日光駅行きのバスは、路線バスながら、
観光バス仕様だったので、一番前の席を陣取り、
いろは坂を楽しみました。

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表示板の平仮名を声を出しながらカーブを曲がり、
ギャハハと笑い、小学生の時の移動教室は日光でしたが、
それを思い出しました。
いやぁ、あの時のはしゃぎっぷりと変わらない気がします。
やばい、精神年齢12歳か?
いや、最近は5歳児が流行っているらしいが。

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1階は、上島珈琲店のカフェがありました。
2階が展示室ですが、一番のお目当てが、
陽明門をCGで精密に記録したバーチャルリアリティー映像です。
それと同様に、徳川家康の一生をアニメで上映とのことで、
合わせてみることにしました。

陽明門は、あっという間に終わってしまい、
もう少し、隅々まで紹介してくれればよかったのにと思いました。
そして、馬鹿にしていた徳川家康のアニメですが、
なんか、よかったです(笑)
たしか、30分ほどやるのですが、飽きずに見ることが出来ました。

展示室では、徳川家由来の物がたくさんあり、
狭いながらも、見ごたえがありました。

下のカフェにて、お茶をして、
お昼時になったら、行こうと思っていたお店を探しました。
勘違いして、二荒山神社の脇道についてしまい、
雰囲気がよかったのと、ガイドブックに、
日光山内でスピリチュアルさんぽ というページがあったので、
そのまま奥まで行くことにしました。
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あら、いい感じ。

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熊野古道を思い出すじゃないの!!
滝尾の路

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アップダウンを繰り返し、
肌寒いはずが、すっかり汗だくに。

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白糸の滝が見えました。
天狗沢にかかる名瀑。パワースポットから
湧き出る水らしいです。

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小さいながらも、雄々しい滝です。

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滝尾神社

運試しの鳥居がありました。
小石を3つなげて穴に入った数で運を試したのだとか。
チャレンジタイム。
必死に小石を見つけて、投げてみました。
全く入りませんでした。

鳥居をくぐると、ゴロゴロと小石が(笑)

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森の中の荘厳な神社でした。

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とうとう雨が降り出しました。
そろそろ戻らないと、いけない時間です。
このままUターンすれば、神橋に行く道に続きますが、
このまま同じ道をたどって、二荒山神社に戻ることにしました。

お土産屋さんがたくさんありますからね。

途中、友人が「あぁーーーー!」と驚きの声。
友人の指(爪先)にヒルがウネウネと動いているではないですか!
「ぎゃぁーAAAAあぁー」と私が半狂乱になって、
傘の柄で、取り除こうとしました。
しかし、友達はもともと虫などが平気なひとなので、
「爪なのに、一生懸命血管さがしているよ」と観察ムード。

「いや、いや、いや」と一所懸命、剥ぎ取りました。
友人それでも冷静で、
「すごいね、爪が邪魔してダメだったんだ」と観察モード。

「あたしなら、卒倒してますよ。絶対半狂乱!!」と言って、
自分の足首を見ると、ヒルが、山ヒルが3匹も吸い付いている
ではありませんか。

「ぎゃぁー、取って、取って、取って」と半狂乱。

「下手に取ると、歯が残って酷いことになるんだってよ」

「歯が、残るって、歯が、歯が、いいから取って!!」と
半泣きしながら、友人に懇願。

友人ティッシュを出して、取ってくれました。
取った、ヒルが友人の手に移動して、ウネウネ。
友人、ギャーといいつつ笑っている。

取ったところから、血が流れ出ています。

そういえば、参道脇から出てきた男の人が、
足首のあたりを、タオルで必死に払っていて、
同行していた女性が、ゲラゲラ笑っていたっけ。

これか、これだったんだ。

足首から、小さく流血していて、
友人は最初鎖骨あたりを食われたらしく、
ブラウスに血が付いていた。

ここ数日、雨が降ったりやんだりんで、
湿っていたが、山に入ってい、山ヒルにやられたのは
初めてだった。
いやぁ、もうあんな思いはしたくない・・・。

飛ぶように、下山してきても、
足にまだいるような気がして、何度も見てしまった。

街中で、お土産を選びつつ、お昼を食べるところを探した。

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街中に居た、眠り猫です。

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金谷ホテル カテッジインレストランまで、歩いてしまい、
またここで、食事することにした。
ハンバーグ・シチューパングラタンを頼んだ。

ハンバーグと、シチューグラタンが、パンに入っているんだと
思ったら、全部入っていた(笑)
でも、ハンバーグが思ったより沢山詰まっていて、
お腹いっぱいに。

こちらのシェフが、テキパキ働いておられ、
かっこよかったなぁ。
シニア世代の女性と男性でした。

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お土産を買って、これで日光の旅行もおしまいです。
天気は晴れたり雨が降ったり、
天気が悪かったですが、今年も楽しかった。
来年は、も少し長く旅行ができるといいな。

友人よ、ヒル取ってくれてありがとう。
頼りになります。お世話になります。

『来年はどこに行こう』

JR東日本の大人の休日倶楽部のCMを
追いかけているような旅になっているなぁ、と思います。


'18年 夏の日光旅行 9月9日(日)中禅寺湖周辺②

イギリス大使館別荘を後にして、再度遊覧船に乗って戻りました。
立木観音から船の駅まで、5分乗船の160円でした。

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二年前に田沢湖で乗ったスワンボート
あまりにも面白かったので、
日本全国スワンボートの旅という、新しい任務が出来ました。

スワンボート部が発足しまして、今回は中禅寺湖スワンボートの旅を
決行いたしました。

今回はブラックスワンです。

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パタパタをペダルを漕いでおりましたところ、
隣を、免許なしで乗れるミニモーターボートが
通って行きました。
これは負けられないと、全速力で漕いだところ、
そこそこスピードがでまして、追いつきそうな勢いです。
俄然、ガシガシと漕ぎまくり、どのスワンボートよりも
沖に行くぞ!!とスワンボート沖まっしぐら。
そこへ、遊覧船が通りすぎまして、
波が押し寄せ、あわやスワンボート転覆か?
というくらい揺れてギャァーギャァー騒ぐ始末。

スワンボート。楽しいですよ。

そろそろ日が暮れてきました。
今日は17時30分からの夕食です。
早めに宿に戻って、お風呂です。

少し涼しかったので、温泉が体に染みわたり
いやぁー温かい。気持ちいい。

女性専用の露天風呂「白糸」は、洗い場が2つしかありませんので、
内風呂+露天風呂付の大浴場で用事を済ませ、
白糸では、温まるだけのほうがいいかもしれませんね。

ただ、早時間なら、白糸だけでも貸し切りの
気分が味わえるかもしれません。

雰囲気は白糸の露天風呂がとてもよいです。

またラウンジで、アイスキャンディーを二つ食べて、
「体が冷えた。体が冷えた」と言って部屋に戻りました。

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本日も可愛らしい器の数々。
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小さいもの倶楽部のようです。

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刺身も美味しかったな。

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なんか、肉団子に花が咲いていました。
昔のお母さんの水泳キャップのようです。

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こう見えて、最後のデザートです。
なんか、おかずのような味がして、
「お味はいかがでしたか?」と聞かれ、スルーしました。
二人とも、感想言わないでにこやかに笑って済ませました。
美味しいですが、これは、おかずの味です(笑)

『次回はどこのスワンボート?』

'18年 夏の日光旅行 9月9日(日)中禅寺湖周辺

本日は、中禅寺湖周辺を巡ろうかと思っています。

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お部屋からは中禅寺湖を眺めることができます。

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お部屋の鍵には、ミニチュアの太鼓が付いています。
鍵が昔っぽくって、可愛い。

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朝ごはんは、和食でした。
これにお鍋が付いていました。朝ごはんは好きな時間に
行くことができましたので、よかったです。

ゆっくり支度をして、中禅寺湖の遊覧船に行きました。
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各停留所のようなところで乗降りできるので、
便利でした。最初に着いたところから、
竜頭の滝に近かかったようで、バスで行くことばかり
考えていましたが、船でもいけるのか!と驚き。

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中禅寺湖にポツンとある小島。
上野島(こうずけしま)というそうです。
本当に小さくて、プカプカと浮いて移動しているように見えます。

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船から見えた、英国大使館別荘記念公園が見えてきました。
立木観音の船着き場で降りて、徒歩で20分くらい歩いて、
最初にイタリア大使館別荘記念公園に行きました。

外壁を補修工事しているようで、外観を見ることが
出来ませんでしたが、中は見学することが出来ました。

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1997年まで、歴代の大使が別荘として使っていたそうです。

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天井などの細工も凝っていて、見ていて飽きません。
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夜はちょっと怖いかな。
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こちらは、侍従が使っていた別棟の壁です。
籠のような編み方で、味わい深いです。
テレビで、昔のフィルムを流していました。
地元の住民と、外国人大使などが、
お祭りを楽しむ様子でした。
地域に溶け込んだ、外国の方々の様子をみて、
何故か、うれしくなりました。
喫茶もありますが、飲み物しかなかったようなので、
イギリス大使館のほうに歩いていくことにしました。

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イギリス大使館別荘の下にある桟橋。
素敵な風景でした。

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もう、紅葉が始まっていました。

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モダンな感じの開放的な建物です。
中禅寺湖を眺められるように、フルオープンになっています。

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こちらのカフェにて、お茶をすることにしました。

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季節のカボチャのパンケーキです。
溶けた生クリームがかかっていますが、
見た目ほど甘すぎず、重たくもなく、
とても美味しパンケーキでした。

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茶器もとても素敵なブルーです。
ちなみにコーヒーはありません。

あまりにも美味しかったので、単品でスコーンを頼みました。

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クロテッドクリームとキャロットジャムがついていました。
ここは、ブルーベリーでしょう?と思っていましたが、
このキャロットジャムが美味しかったこと。

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快晴ではなかったのですが、通る風は、すっかり秋風。
低く垂れこめた雲、遊覧船が通るのを見ながら、
ゆっくりとお茶を楽しみました。

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可愛らしい雰囲気のカフェですが、
座席数はそんなに多くありません。

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お茶をした後に、室内も散策。

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一階のテラス席に腰を掛け、この風景を堪能しました。

『ひと時でも、家主の気分』

'18年 夏の日光旅行 9月8日(土) 中禅寺湖へ

ゆっくりと日光田母沢御用邸を見た後、
金谷ホテルで、預けた荷物を受け取り、
神橋のバス停より、中禅寺湖へ向けて移動した。

あぁ、また昼ご飯食べるの忘れました。
路線バスですが、15時過ぎでも、中禅寺湖へ行く
人たちが結構いて、神橋ではギリギリ座る
事が可能でした。
途中、途中で人が乗り込み、満員の状態で
いろは坂を上り始めました。
立ったままいろは坂を上るのも面白そうだとは
思いましたが・・・。やはり辛そうです。
霧が出て、バスガイドさんの話通り、
目の前が真っ白なってしまい、なにも見えず、
崖から落ちるのではと、
ひやひやしながら乗っていました。

バスターミナルになっている、中禅寺温泉のバス停で降りました。
いい加減な時間に乗ってきた割には、
バス停の横に、本日宿泊する「界 日光」のシャトルバスが
停まっていました。なんとラッキーな。

2020年に完成予定の、リッツカールトンの工事現場を横目に
(相当デカいです。期待したい)
お宿に到着しました。

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部屋に入ると、いきなりベットがドンと置いてあります。
かなりユニークですが、これもありかと。

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お部屋は、レイクビューです。
霧が晴れたので、景色もよかったです。

夕食時間は、旅行代理店で申し込んで翌日から、
HPにて、個々で予約をいれるという、
ちょっと面倒なところがありました。

初日は観光してから移動してのチェックインなので、
19時30分開始で予約しておきました。

食事前にゆっくりと温泉に入ることができて、
この時間にしてよかったな。
と、思ったのですが、案外時間が余ってしまいました。

しかし、大浴場のラウンジでは、
冷凍庫にアイスキャンディーが
用意されていたので、休みながら2本も食べてしまいました。

玄関ホールのラウンジでは、
コーヒーやお茶が飲み放題というので、
お土産屋さんを見たあと、お茶をしました。
 
ちなみに、ホテルで最終のお土産を買おうと思っている方。
選び放題ではありませんので、ご注意を。
工芸品半分、食品半分といった感じです。

19時から、日光下駄を使った、ショータイムが始まるというので、
移動して、30分ほど観覧。そのまま食事の時間になるという、
結構考えられたプログラムでした。

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食事も、日光名産の湯葉など多様した、
とても美味しい食事となりました。

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秋の色どり。

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このお品。とっても美味しかったな。

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このほかにも、沢山でたのですが、
このあたりでいささか限界になってきました。
ご飯がありますが、量はどのくらいに?と聞かれたので、
「少量で・・・」と答えたら、

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なんだ?この量は!!と笑っていたのですが、
これが本当に適量で、びっくり。

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最後のデザートを食べたら、お茶も飲めないほど
お腹がはちきれそうに。
しかし、最後のデザートもおいしく食べられたのは、
あの、冗談みたいな、ご飯の量のお陰でした。

お部屋に戻って、ベットに倒れこみ、
バフゥンと受け止めてくれた、マットに感謝。

『これぞ至福の時間』

'18年 夏の日光旅行 9月8日(土)建物探訪

朝食開始時間すぐにダイニングルームへ。
テラス席に案内してもらえました。

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楽しみにしていた、金谷ホテルのパン。
噛みしめると、小麦の甘みを感じるパンでした。

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ほわっ、ほわっ、のオムレツに、
たっぷりのケチャップをかけて。
ちなみに、和朝食もありましたが、パンが楽しみだったので、
洋食にしました。

朝食後、裏庭に散歩に行きました。

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ホテルといえども、純和風なたたずまい。
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正面玄関は洋風な佇まいで、威風堂々としています。
東照宮近くにあるので、歩いても行ける立地のよさ。
しかし、創業当初はこの場所ではなく、
武家屋敷から、はじめたとのこと。
その建物が今でも残っていて、金谷ホテル記念館として、
一般公開しているというので、行ってみることに。
本日の観光テーマは、建物探訪となりました。

チェックアウトして、最初に向かったのは、
大猷院(家光公の廟所)です。

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常行堂のご本尊様は、孔雀に乗ったお姿の阿弥陀如来様でした。
孔雀に乗っているので、快慶の孔雀明王を思い出しましたが、
こちらの孔雀さんは、色彩豊かなどっしりとした感じ。

須弥壇の近くまで行って、ぐるりと見ることができるので、
とても見ごたえがあり、ゆっくりと堪能。
東照宮よりも、人が少なく、ゆっくりとみられます。

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次に、6年間の修復を終え、今年の5月から公開となった、二天門へ。

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階段を上っていけば、その荘厳さが伝わってきます。
東照宮を凌いではならない という家光公の遺言で、
金と黒を多用した重厚な作りになっているそうですが、
自分としては、陽明門より、こちらの二天門のほうが好きです。

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漆の艶に、金具が映り込み、
黒漆も生えて、とてもきれいです。

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彫刻も素晴らしい。

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この広目天様(?)
この角度で見るお顔が、超イケメンなんですけど!!
と、興奮してしまいました。

大猷院廟の拝殿内部は、とても見ごたえがありました。
狩野探幽が描いた、唐獅子や、天井は140もの龍の絵。
そして、家光公の鎧なども見ることが出来ました。
東照宮よりも、見ごたえがあったように思います。


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奥の院への入り口「竜宮門」ですが、
この奥にはいくことはできません。

この後と、金谷ホテル歴史館へ移動しました。

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隣の金谷ホテルのレストランで、入場料を払うと
コインをもらって、ゲートを抜けます。
中は写真撮影できなかったのですが、
ガイドの方が丁寧に案内してくれて、
とても興味深く拝見させていただきました。

また、英国人女性の旅行家 イザベラ・バードが気に入っていた部屋
などを観ました。
裏方が通る廊下と、宿泊者が通る廊下の違いなどが見て取れて、
なるべく宿泊者の邪魔にならないように、かつ動線を考えた
作りになっていた。
失礼だが、本当に見てよかったと思いました。

見学の間中、土砂降りの雨が降っていたが、
見学を終えるころには、止んでくれた。

次に日光田母沢御用邸へ移動。

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音声ガイドを借りました。
中は写真撮影がOKでした。
和洋のシャンデリアが素敵でした。

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モダンなビリアード場。
お玉つき場と書いてありました。

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今でも現役の各部屋の照明スイッチ。
壁に並んでいて可愛らしい。

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悟りの窓のような感じで素敵でした。

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お部屋だけでも106部屋もあるそうで、
かなり時間をかけて見て回りました。

雨が降っていたので、室内見学が出来て、
とてもよかったです。

東照宮を見て、こちら側を見るのは大変だと思うので、
一日かけて見て回れたのは、よかったなぁと思いました。

『建物拝見』

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