ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古

2016年10月

親の心子知らず

 ノルバデックスを飲み始めて、ホットフラッシュの副作用に、
困惑しておりましたが、ようやく頻度的には落ち着いてきました。

肌寒くなってきましたが、相変わらず額には汗を滲ませることがしばしば。
前ほど酷くは無くなってきましたが、たまに額周辺だけ、
異様に熱くなり、貧血を起こした時のようになります。

骨が痛くなったり、今はお腹に湿疹ができています。
副作用なのか、単なる単発的な物か。
色々心配ごとが出てきます。
ですが、飲み始めてから、一日も飲み忘れたことはありません。

 CAYT0S4V

錠剤の上に日付を書いて、真ん中から縦にハサミを入れて、
飲みやすくしました。

前の晩に、一錠切り離し、鏡の前に置いておけば忘れずに飲むことができます。

 DSCF1792
 
前に作った、可愛いポーチに入れて、飲むのが嫌にならないように、
していたところ、母が買ってきてくれたのは。

CAK9T3QM

麻の葉柄の小箱でした。
骨董市で見つけて、買ってきたそうです。

「麻の葉柄は、子供の健康と成長を願ってね・・・」と、麻の葉柄の由来を話す母。
「薬を入れておくのに丁度いいと思って、見つけた時は、これだ!って」

ありがとう。
ちゃんと飲みます。

再発する気もなければ、転移なんてする気もないのですが、
こればかりはわかりません。
しかしながら、以前となんら変わらない、
食生活と仕事の残業の多さ。

とりわけ、仕事への負担が大きく、
ストレスで癌になったとい言うなら、このまま続けていくことが困難かと
悩む日々です。
しかしながら、癌を受け入れてくれて、ギリギリの人数でやっていても、
それでも検査に手術に行かせて頂けた環境を考えると、このままここで続けていくほうが、
新しい環境を見つけるより、楽なのではないかと思うことも。

そんなことを考えていたら、今度は上司が手術をすることになりました。
ふっ、負担が増える。
しかし、支えてもらった分は、返さなければ。

『部下の心上司知らず』

大人のふだん着 より フレア裾のワンピース

伊藤みちよ さんのパターンブック 『大人のふだん着』より
フレア裾のワンピースをつくりました。

 DSCF3052

テントラインと言うのでしょうか?
両サイドの裾が斜めに下がるようになっています。
生地は、ポランカのリネンさんのグレンチェック。
生地にハリがあるので、少し広がってしまいました。

生地はハリがない、てろん とした生地がよかったようです。

DSCF3056

両サイドの裾が下がっているので、
ロックミシンで処理したところが見えてしまいます。
ここは面倒でも、降り伏せ縫いなどにした方がよかったと思います。

パターンでは、後ろ首のところで、リボン結びにするデザインでしたが、
大人と言っても、カワイイすぎるので、ここは普通に丸首にしました。
いや、いや、いや、丸首だって。大人すぎる(笑)

リボンはやめて、クールネックにしました。

DSCF3058

今週末に、正倉院展を見るために、奈良に行きます。
ずいぶんと寒くなりましたが、中に長Tを着て、このワンピースを着て、
さらにリネンのカシュクールワンピースを重ねて行ってきます。

薄手のダウンを着ている人の横を、
リネンの重ね着で闊歩する私ですが、
10月一杯は、まだいけるんじゃないかと。

夏物の洋服を仕舞いました。
積み重ねたら、かなりの高さに。ほとんど自分で作っているのですが、
ちょっと作りすぎかな?と。
でも毎月洋服を買っていたころに比べれば・・・。
うーん。シンプルライフは出来そうも無いですね。
洋服大好きですから。

『下手でもいいの』 

夕暮れの公園

日曜日というと、歯医者に通っている。
仕事帰りに予約を入れても、大体間に合わないのだ。

本日も橋を渡って帰ってくるときに、道路の向こうに
巨大な月を見た。
余りにも大きすぎて、立ち止まってしまったほどだ。

そういえば今年のスーパームーンはいつだろうと調べると、
11月14日ということらしい。

そうか・・・。
家に帰ってカメラを持って、近くの公園に行った。

何故か母も付いてきた。

DSCF3021
 
茂みから見えたのは、街頭。
その向こうに月が見える。

DSCF3032

カメラで焦点を合わせると小さくなるが、
ボケさしたら、大きく撮れた。
DSCF3041

電車が通った。銀河鉄道のようだ。

DSCF3042

DSCF3042

ブランコが影を作っている。
ふっと乗りたくなって、久しぶりに乗ってみた。
1回、2回、3回、前後に揺れた。
昔のように足を使って・・・・

気持ち悪い・・・。ブランコに酔った。
子供ってすごいな。気持ち悪くならないんだ。

そうか、ブランコは子供の物なんだ。
大人になるって、こういうこと。
子供の頃はできたのに、大人になるとできないんだ。
子供のころは見えてても、大人になると見えないんだ。

でも今だに、歩くと月も一緒についてくる。

『スーパームーン見れるといいな』
 

'16年 岩手・秋田旅行 9月6日(火) 角館武家屋敷

朝から温泉を楽しみ、ダイニングに行くと、
夕食にも負けない、朝食が用意されていました。

チェックアウトギリギリまで過ごしたいと思い、遅めの朝食。
ほどなく、運ばれてきたのはドリンク類。

DSCF2920

朝からワクワクするような演出。

DSCF2924

銀色の四角い器に、小さな器がぎっしり。
言葉が浮かばない、空間活用?なんとも楽しくなるような、
狭いところが好きな私としては、たまらなく魅力を感じる、ぎっしりさ加減。

DSCF2928

とにかく、器好きな者として、
たまらない朝食でございます。

DSCF2932

最後に出てきたデザートは、お米のヨーグルトのようなものだった。
色とりどりのカットフルーツが楽しい。

DSCF2949

朝食後、すこし館内を散策。
すこしロビーでゆっくりとしようかと思いましたが、
朝食で時間を取りすぎたのでしょうか、案外よい時間になっていました。

DSCF2936

可愛いだるまさん。家に連れて帰りたかった。
とても落ち着いた雰囲気のこの宿。
もう一泊したいと、できればどこへも行かず、
部屋でのんびりしていたいなぁと。

小さなお庭でしたが、散歩もできてとてもよかった。

DSCF2947

送迎の車を手配して、武家屋敷に向かい、
宿泊者は無料で入れる青柳家で車が止まりました。

DSCF2965


三千坪の広い屋敷。母屋、武器庫等があり、
数々の調度品に目を奪われます。

DSCF2955

建物を楽しむというよりは、アンティーク物のお土産屋さんや、
調度品やらを楽しむ空間となっているようです。

建物を楽しむのなら、石黒家が良いと思います。
武家的要素、武家好みという感じが良くわかります。
しかし、今尚、奥座敷で所有者が暮らしているといのも驚きでした。

DSCF2973

DSCF2971

亀の欄間に光が当たると

DSCF2983

亀の影が壁に映ります。このような遊び心があるので、
昔の建物が大好きです。

途中、途中で、雨が降ってきてかなり降りも強く、
休憩しながらの散策です。

武家屋敷と言っても、実際座敷に上がれるのは
石黒家ぐらいで、ほかのメインストリートにある屋敷は、
庭から建物の外観を見るだけでした。

DSCF2997

途中晴れ間になり、庭先が綺麗なお屋敷にお邪魔しました。
コケ好きには、たまらないこの緑感。
十分楽しんだら、お腹が空きました。

DSCF2990

桜の里さんで、
比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを食べました。
久しぶりに、トロトロの美味しい親子丼を食べました。

唐土庵いさみやさんで買った、もろこしクッキー「桜ほろほろ」が美味しくて、
お世話になっている方々への個人土産に決定。
しかし、お土産がほとんど食べ物という・・・
しかも山ほど買って帰るあたり、歳をとったなぁーと。
母親の旅行帰り、飽きれるほど買って帰ってきたが、
それと同じようになってきました(笑)

今年の旅行も、ここでおしまい。
両手いっぱいのお土産を抱えて、秋田こまちに乗り込みました。

今年前半に、乳がんが判明し、
友人に「直前で行けないかもしれないけれど、
旅行に行きたい、行くと思ったら、頑張れるかも」と笑って話し、
予約を入れに行きました。

実際、腫瘍結果を聞いた翌日から旅行に行くなんていう、
本当に我ままな娘を、送り出してくれた母。

そして療養したにも関わらず、旅行にも行かしてくれた、会社の上司。
本当にありがとうございました。

そして、今年も天気に貢献してくれて、
見守ってくれた、ととさん に感謝です。

やっぱり、旅行するのが生きがいだわ(笑)
来年も元気に旅行していたい。

『さて働くか』









 

'16年 岩手・秋田旅行 9月5日(月) 角館その2

本日泊まるお宿は、角館山荘「侘桜」 です。
最後のお宿は贅沢にと奮発しました。

お宿は角館の武家屋敷から車で10分くらいでしょうか。
民家を離れ、とうとう山道を登り始め、
こんなところに宿があるの?というくらい山の中でした。

DSCF2938

門構えを見ただけで恐縮してしまうのですが、
母屋のロビーにて、お茶のおもてなしを受けました。

DSCF2840

プリンが入った器に、霧で吹かれた水がかかっており、
モミジの青が瑞々しかった。

各部屋に、温泉がひかれているので、特に大浴場は無い。
そのかわり、貸切露天風呂があるので、よかったら予約を入れますと言われたので、
30分後に予約を入れた。
星空を見ながら入るのもいいが、景色を見たいと思ったのだ。

わずか10室という部屋は廊下でつながれているが、離れ風になっている。
廊下の空調が無いのだろう、とても蒸し暑かった。
部屋に入ると、その贅沢さに声を上げた。

DSCF2855

外にもテラス席がある。景色が開けているわけではないので、
見えるのは栗の木。緑のいがぐりが見える。

DSCF2857

和室も李朝風のテーブルが可愛い。

DSCF2853

和洋室の部屋を選んだのですが、
其々のスペースが快適な広さになっており、
居心地がとても良いお部屋でした。


DSCF2844

早速、窓を開けて外を見ている友人が
「見てこれ!凄い!!」というので、
荷物を解きながら、水の流れる音を聞き、
「あぁ、近くに川が見えるんだ」と答えた私。

「違う、違う、雨」
外をみると土砂降りの雨。
二人で大笑い。
去年もそうだったのだが、宿に入って風呂の準備をすると
土砂降りになっていたのだ。

「これで4回目(笑)」

DSCF2860

部屋についている温泉も、半露天風呂になる。
とても気持ちよさそうだが、まずは露天風呂へ。
露天風呂は温まるだけで洗い場が無いという。

しかし雨が止まない。
「ほとんどが雨の成分になってそうだけど、せっかくだから行く?」と
友人に聞くと、
「もちろん」

手前に番傘が用意してあり、ケラケラと笑いながら露天風呂へ。

DSCF2862

脱衣所もちゃんと整備されている。
そして外へ出ると、完全完璧露天風呂(笑)
「すげー!!屋根もないし、壁も無い!!」
友人とゲラゲラ笑ってしまって。
見渡す限り山だらけ。
雨に降られながら入っていると、晴れ間が見えてきた。
「晴れた、晴れた」と言ったそばから、
またも降ってきて、雲の流れに翻弄されながら、
用意してあった1本の番傘に二人で入りながら
ゲラゲラ笑った。

DSCF2865

ふっ、と横を見ると、小さなアマガエルが居た。
「カエルだ、カエル」とカメラを取に。

夜になったら、明かりに誘われて
一杯虫が飛んでくるんだろうか・・・・いや、いや、いや。

時間ぎりぎりまでお風呂につかって楽しみ、次に最後の晩餐です。

夕暮れの母屋を見ながら、ダイニングへ。
個室になっており、席に案内されると、
シャンパンの用意がされておりました。

DSCF2884

しかもフルボトル。
アニバーサリーだとシャンパンが付くプランだったはずだが・・・。
景気よく ポンッ と栓が抜け、グラスに泡が立つ。
美味しい。

DSCF2883

カニの素材に、蟹の器。
見た目でも楽しませてもらえる。味は格別。
料理は南麻布にあるミシュラン二つ星「分とく山」の総料理長
が企画演出されていると・・・
普段なら、絶対ご縁の無いところでございます。

DSCF2888

雲のようなお皿に、
盛り付けられた料理が楽しくて、美味しくて。
お酒がすすむ、すすむ。

DSCF2894

DSCF2900

DSCF2902

DSCF2906

最後のご飯に、これが出てきたときは歓声を上げてしまった。
曲げわっぱでご飯!!
料理の量も申し分なく、無理やりお腹に詰め込むような感じではなく、
本当に満足する、お酒と一緒に食べてられる、
本当に贅沢なお食事でした。

DSCF2914

デザートが出てきたときに、シャンパンが余ってしまった。
「お部屋にお持ち帰りになりますか?」と聞かれたが、
ほぼヘベレケになっておりましたので、丁重にお断りさせていただきました。
何年振りだろうか、こんなに酔ったのは。
いかん、身体のことも考えずに飲んではいけない。

「たまにはいいさぁ」と友人。
ふらつく私を、介護しながら席を後にした。

「そうだ、星見台に行こう!」と表に出た。
ほんとうに降る様な星空。涙が出そうになった。

千鳥足で廊下を歩いていると、友人が絶叫。

DSCF4782

見たこともない蛾。
デカくて、しかも肉厚。

後ずさりする私。
シャッターを切り続ける友人。

山奥だからね。見るとあちらこちらに・・・。
山奥だからね。

DSCF2944

部屋に戻って、ベットに倒れ込む。
これを幸せと言わず何と言う。

『素晴らしい宿、また発見』 
プロフィール

しろみ

記事検索
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ