ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古 洋裁作品をUPしています。 他に旅行記や闘病記なども。

2012年10月

今年もナイトメアグッズを・・・

今年も、舞浜のディズニー系グッズ店を覗いてきましたが、
とうとう、東京ディズニーランドでは、ナイトメアのグッズを取り扱わない事に
なったようですな。
一個も売ってないよ!
ハロウィンで、ナイトメア仕様のホーンテッドマンションを今年も
飽きもせず、やっているというのに!グッズを売らないなんて。

それでも、ディズニーストアーでは、グッズを小さく展開していたのに、
今年は、入口でぬいぐるみを一体売っているだけ。

なので、今年はナイトメアグッズの聖地(笑)で、
ランドの入場券分の金額は、買い物するわ!!と意気込んで行ってきました!
買ってやりましたよ!!

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去年、初めて友人を連れて行ったときは、
ハロウィンパーティー期間は過ぎていたので、
今回は、店先で歓声を上げてくれました。
嬉しかったぁー。

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いやぁーん♪ 素敵なクリスマスツリーです。

店内全部が、ナイトメア~。
いったい、何周したのだろうか?というくらいグルグルして、
「わけわからなくなってきた。何を買えばいいんだ。
どうしたらいいんだ」とブツブツ言いながら、
友人とお互いを落ち着かせながら、
同じ商品を買った。

まず、これね。

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ギター弾いてる!!
衝撃的な姿でしたね。「すんごい!超イケメン~」と
友人とキャァーキャァー言っていたら、
店員さんが、一番人気で、一人で2個も買っていかれる人がいると
教えてくれました。プレゼント用とか、自分用とか。
保存用と、観賞用ですな。私もそうしたいくらいです。
みて、このイケメンジャックを!!

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後ろ姿を見たくて、ひっくり返して、
これまた、棚引く裾に、友人と「おぉ、芸が細かい。いい出来だぁー」と騒ぎ
結局、一人一体ずつお買い上げ。

だって、ピックまで持っているんですもん。

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これ作った人、本当に偉いし、すごいよ。よく作ってくれたよ。
感謝です。

そして、ほかにもいろいろ買いました。
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ワッペン2種類と、メタルストラップです。

ワッペンで、またジャックバックを作ろうかと。
期間中、もう一回くらい、お店を覗いてこようかなと。

『毎日見て、ニヤケテます』

遅れてやってきました

我が家に遅れに遅れて、干支物がやってきました。

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レーザー彫っていうでしょうか。
大好きなドラゴン模様です。
なぜ家に来たのか。母の勤める会社で、
箱ごとゴミ箱に捨てた人がいたそうです。

取引先からもらったものかと思うのですが、
興味が無いというのは、すごいですね。
こんなに狂喜乱舞する人間もいればる、邪魔だと捨てる人間もいる。

いやぁー、でも捨てるか?こんなにカッコいいのに。

私が喜ぶに違いないと、拾ってきた母は偉い!
ぐっと じょぶ!です。

『一生物ですな』

上出来です

久しぶりにグラタンを作った。

と偉そうに言っても、途中までは母が作り、
母が放棄したので、その後から引き継いだらことのほか美味そうにできた。

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最近は焼き目が付きやすい、とろけるチーズが売っているので、
ことのほか美味しかったなぁ。
料理下手な私でも、美味しそうに見える。
いや、実際美味しかったけど。

満腹満足でふと、窓の外を見ると
秋空特融の雲でびっしり。

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さば雲だ。

今日は、衣替えをしよう。

『また寒くなるんだね』

’12年夏の青森旅行 十和田市現代美術館へ 9月19日

昨日の疲れが差ほど残っていなかったのは、マッサージのおかげだったのか?
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大変快適なホテルでありました。
時間があれば、ホテル周辺の川べりも散策したかったのですが、
それもかなわず、というくらい、ギリギリまで寝てましたね。

ホテルから八戸行きのシャトルバスも出ていたが、
途中下車が出来ないので、JRバスを利用して
最後の目的地、十和田市現代美術館へ行った。

美術館では、受付にて、キャリーバックを預かってくれるので
安心して見学することができた。

今回私が見たかったのは、ロン・ミュエク氏作 「スタンディング・ウーマン」

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ハガキより

身長4メートルもあるこの彫刻。
ちゃんと独立して立っています。
材質などはよくわかりませんが、
それは、人間そのものの質感であり、
蝋人形とも違います。
毛穴もきちんとあり、腕のよじった時にできる
皮膚のシワと毛穴の開き具合まで精密に表現されており、
掌の赤味なども表現されていて、体温を感じます。

入口すぐにあるので、そこで立ち尽くして見入ってしまいます。
基本、ひと部屋に1作品なので、ゆったり見ることができます。

館内外にも作品があるので、部屋移動のときに楽しめます。

次に興味深かったのはキム・チャンギョム氏の「メモリー・イン・ザ・ミラー」
映像作品なのですが、壁に投影されたものが
よく見ると立体的に見えるのは、実際に置かれた白い水槽や家具に
映像が映るからだった。
鏡の中に映る風景は、人や時により、徐々に変化していくのだが、
ぼぉーと見ていると、いつ変化したのか気が付かないほどだだ。
それはまるで「アハ体験」のよう。

目的は、スタンディング・ウーマンだったが、
意外なことに、一番私が気に入ったのは、
ハンス・オプ・デ・ビーク氏の「ロケーション(5)」でした。

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パンフレットより

部屋の中は暗く、手探りで部屋の中に入るようで怖かった。
徐々に目が慣れてくると、そこはドライブインのダイナーカフェ内だとわかる。
しかし、すべてが黒に塗られているので、漆黒の闇の中だ。
店内の薄明かりはオレンジで、窓に広がるのは人気のない
高速道路のジオラマだった。
高速道路の照明も薄明かりのオレンジで、実際、
カフェのテーブル席に座って、外を眺めることができる。
ジオラマなのだが、その精巧な作りと、何処までも続くハイウェイ
に惹かれて、見入ってしまう。
BGMには、ラジオが流れている。
何時間でもいられるような気がする。

主なテーブルは3つあるが、入口入ってすぐのテーブルの方が
ハイウェイの何処までも続く、道が見られて良いアングルだと思う。

ジオラマが現実の風景に見えて、もしかしたら、車が一台
あちらから来るのではないだろうかと、孤独感を楽しみながらも、
希望をもたらす、期待感をも産み出すような、不思議な感覚に陥った。

栗林隆氏の「ザンプランド」も大好きな作品になった。
takashikuribayashi
パンフレットより

アザラシが首をつっているよな奇妙な部屋だった。
実際、テーブルの上には、天井の穴をのぞけるように椅子が置かれていた。
人間も天井の穴に首を突っ込んでいる様子は
アザラシと同じであった。
順番待ちして、覗く人々。しかし、何か声を発するわけでもなく
ニコニコしながら無言で降りてくる。

私の番になり、足元には水がこぼれていた。水?と思い
中を除くと「うぁぁー。むふふ」という感想。
だから水なのか。よくみたかったら、ふぅーと息を吹いてみることをお勧めします。

作品は触ってはいけないのですが、アザラシの尾ひれは
人が触った手垢で、少々汚れておりました。

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草間彌生さんの作品は、広場にありました。
結構可愛かったですね。他にもたくさん不思議なオブジェがありました。

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ショップとカフェが併設された建物。
こちらの壁面は奈良さんの作品。
私たちが帰った後に、こちらの美術館で奈良さんの特別展示が
始まるとか。時を同じくして青森県立美術館でも特別展示会が。
残念なことです。しかし、展示準備の様子を、入口付近で目撃。
あぁ、本当にざんねんだ。

カフェでお茶をしました。
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ケーキまで可愛い作品です。

ショップはもう少し大きなスペースでもよかったのでは?と思います。
お土産に「ザンプランド」のパンフレット写真と同じ
クリアファイルを買って帰ってきました。

しかし一番欲しかったのはこれ
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ペンギンの形をした巨大バック?
売り物ではなかったようで、正札が付いていませんでした。
これに羽毛布団をいれて、見せる収納をしたかった。

一時間ちょっとで館内は、十分見られるでしょうが、
ゆっくりと見てカフェでお茶をしたので、2時間弱いましたでしょうか。

JRバスの時間では、八戸駅での乗継がギリギリになってしまうので、
ローカルバスを使うことに。
八戸駅まで一時間ちょっとでした。

駅に着くと、土砂降りの雨に。
しかし、本当にあっという間に晴れ間。

最初に、新幹線で青森へ行ったとき、八戸駅では土産が買えないのでは?
と、思うほどひっそりとしたホームに、ホテルでしこたま買い込んでしまったのですが、
駅ビルが併設されており、お土産コーナーも充実してました。
新青森駅より、よっぽど買えましたね。

さて、これで夏の旅行も終わりです。
初めての場所では、必ず雨が降る。というジンクスも
今回は当たりませんでした。
全日程、呆れるほどの晴れ晴れ晴れ。

晴れ男のととさんを連れて行ったからでしょうか。
多分そうだと思います。
楽しかったね。

帰りの新幹線では、綺麗な夕日が見えました。
あの先にはととさんがおります。
『やっぱりなぁ、ととさんが一緒だったから晴れたんだ』と思うのでした。

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『お疲れ様でした』

’12年夏の青森旅行 奥入瀬渓流へ 9月18日

そろそろ雨模様の天気予報。
朝起きて、外を見ると『本日も快晴なり』なのでした。

早目の朝食をとって、ホテルのシャトルバスを使って、途中下車。
私たちは「三乱の流れ」からスタートです。

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はたして、この画像が「三乱の流れ」なのかはともかく・・・・
緑と水のコントラストが綺麗なこと。
コンパクトカメラでも、このくらいは撮れるので、
対象物がいかに美しいかわかってもらえると。

ここから歩いて15分くらいのところに、休憩スポット(売店あり)
石ヶ戸に向かいました。

ここからスタートされる方が圧倒的に多いようです。
車を置いて歩かれる方もいるようで、常に混んでおり、
川べりも穏やかで、初めて水を触りました。

次に歩いて35分くらいの阿修羅の流れを目指します。
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奥入瀬渓流の中でも一番の見どころなのではないでしょうか。
荒々しく流れるようすは、阿修羅の如く・・・なんでしょうね。
みなさん、頑張って岩場の方まで下って行かれていたので、
自分たちも、岩場の方まで下りてみました。

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岩に苔むした感じと、白く泡立つ流。
時間が許す限り、眺めて居たかったのですが、
やはり観光スポット。人混みであまりゆっくりとしていられません。

人混みから離れて大きな滝がある「雲井の滝」まで25分歩きました。
昨日、バスの車内からみた「雲井の滝」バス停は目の前でした。

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滝のそばまで行けるのだろうか?と思いながら
行きましたが、滝壺の近くまで歩いて行けました。
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何度もいいますが、コンパクトカメラでここまで綺麗に取れる!!
落差は25メートル。

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こんなに近場に行けるので、マイナスイオンと
水しぶきが飛んできます。

この先、銚子大滝までの道には
大小さまざまな滝がありました。

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白布の滝

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白糸の滝

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九段の滝

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岩を飲み込む木の生命力。
ラピュタの世界です。
滝を見ながら歩いておりますが、あまり人とすれ違いません。
というか、人がいない・・・。
ふと気が付くと一時間以上歩いているのです。


そこで、初めてガイドブックを見ると、
とんでもない距離が。銚子大滝まで3キロ以上の道のりが。
雲井の滝から、銚子大滝まで約4キロ、時間にして1時間40分。

「ひぃー、スタートからどんだけ歩いてんだ」
途中車道に出て、近くにある滝を見に行くと
昨年、番組で見た奥入瀬渓流の絵を描いていた方に会いました。
まだ描き始めたばかりのようで、それも一心不乱に描いておられるので
声をかけそびれてしまいました。

景色もさることながら、あなたの描く絵に惹かれて
ここに来ました。
父も一緒ですと・・・。

この旅行で、ととさんの形見の歯を連れてきました。
小さなケースに入れて、リュックにつけ、
途中途中、ととさんに話しかけながら。

同じく、車から降りて滝を見物していた、女子二人。
よっぽど「助けてください」と声をかけたいのを我慢して、
銚子大滝まで歩き続けました。

体力に自信が無い方は、雲井の滝から銚子大滝まで、
バスで行かれることをお勧めします。

なんとか銚子大滝まで来ると、轟音が聞こえてきます。
  
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小さな、ナイアガラの滝ですか?って感じです。
こちらも観光スポットなのでかなりの人混みです。
ガイドブックを見たら、幅20メートル、高さ7メートルの
ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ と呼ばれているそうで。
やっぱりね~。

結局、大きな休憩所は、石ヶ戸しかなく、
途中のトイレも雲井の滝を過ぎたあたりにしかなかった。
途中、お腹が減ってしまったが、食べるものも持たずに
歩いてしまったので、後悔しきり。

バス停に行くと、十和田湖行きのバス時間が迫っていました。
昨日乗れなかった遊覧船の十和田湖発には、ギリギリでしょうか?
とりあえず、来たバスの運転手さんに聞くと
「間に合うにきまってるでしょう、すぐそこだよ」とぶっきら棒に言われ、
疲れていたので、つい「喧嘩売ってんのかよ」と吐き捨ててしまった。
しかし、どう考えても間に合わないと思うのだが。

遊覧船のAコース発のバス停「子ノ口」に着くと、いつまでも降りない
私たちに、運転手さんが話しかけてきた。
「あんたら、降りないのか?」

「だから、14:30発の十和田湖発の遊覧船に間に合うのか?と
聞いたんですけど?」
すると、謝りながら間に合わないのでここで降りるしかないと言われ、
仕方なく、降りて遊覧船のAコース「子ノ口発十和田湖駅行き」の遊覧船に乗った。

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所要時間が50分だそうで、どんだけ広いんだか、この湖は。

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紅葉時期を想像すると、素晴らしいだろうなと思う。
水もエメラルド色をしていて、とても綺麗だ。

十和田湖駅について、バスまでの時間
近くの喫茶店に入って、アップルパイでお茶をした。
これがお昼ご飯だ。
そういえば、昨日もお昼ご飯を食べずに歩いていたっけ。

ホテルに戻ると、ウェルカムサービス券を貰っていたので、
ラウンジでケーキセットを頼んだ。
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メロンのタルトだったかな。

考えなしで歩いてしまった感もあったが、
かなり満喫した時間を過ごせた。
ガッツリ歩いて、結局8キロも歩いてしまった。

夜は早目の食事とお風呂に入り、
館内にあるアロマテラピーを受けて、
全身マッサージで至福の時を過ごした。

『ご利用は計画的に』


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ととさん、これが十和田湖です。
ととさんが入っていた、パンダケース。

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