ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古

2010年07月

熊野古道&奈良旅行 「7月15日 果無集落と吊り橋」

坂を登り切ったところで、人家が見え、畑もある。
ここが噂の果無集落か?
まさか、ここまで来るなんて思ってもみなかった。

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十津川村の事を調べていたら、
ポツポツと果無集落の記事やポスターなどを見る機会があった。

とても素朴な風景で、爺ちゃんや婆ちゃんがいい顔で写っている。
なんて、素敵な笑顔なんだろうかと思った。

十津川村ポスターの小辺路散策(吉乃屋さんHPより)

畑の間の道を歩きながら、人様の庭先に出てしまったようだ。
進む道を間違えたのか?と思っていると
子供がヒョコっと出てきて「こんにちは」と言われた。

お父さんと思しき人が出てきた。
「あのぉ、ここは通ってもよいでしょうか?」と聞くと
「ここは天下の公道だから大丈夫だよ」と笑われた。

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そこで休んで行きなって指されたのは、縁側だった。
あっけに取られながらも、ご好意に甘えていると、
色々とお話しして頂き、道など教えて頂きました。

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村に「世界遺産の碑」が立っていた。
まぁ、こんなところに、こんなもんが・・・と思ったが
不思議と風景に溶け込んでいるあたりがおかしかった。

通常の峠超えなら、そのまま先に進むが
ここから道路を下って帰ります。

『ここまで来られてよかった。
あの道を登って苦労したから、余計にいい所に来られたっていう
喜びが増すよ』って思ったけど、
道路を下りながら『あれ・・・車で簡単に行けるよね。あの村』
なんてさ・・・。

途中、大きな滝に出くわした。
ここに来るまでの間も、そこかしこで滝を見た。
どうやら滝に近づく事が出来そうだ。

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見ると、滝壺まで下れるようになっている。
轟音を響かせながら、随分の水量が流れている。
「わぁー涼しいぃー」と近づいてたが、

急に、急にである、二人で同時に「なんか、すごい怖いんですけど」
只ならぬ、雰囲気が漂っていた。
道路は晴れており、日差しも少しある。
だが、滝の周辺は木が生い茂り、少し薄暗い。
にしてもだ、この雰囲気は尋常じゃない。

とりあえず記念にと、滝に背中を向けて
写真を撮ってもらおうとしたのだが、背筋に悪寒が走るのだ。

「早く撮って、早く!」怖くて背中を向けていられない。
「ダメダメダメ・・・ここはダメです」
とりあえず、ひきつり笑いでカメラに撮り退散。

で、道路に戻ると悪寒も無くなり。
なんだったんだ?あれは。

下に降りるとお目当ての吊り橋があった。
川は数日の雨で濁り流れも速いです。
橋は物の見事に、板っきれです。
足を踏み出すと「ビシッ」と言います。

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                  柳本橋

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ここがダメなら、谷瀬の吊り橋なんてもっと無理だろう。
中間では川しか見えなくて、ちょっと怖かったですが、
なんとかクリア。

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次は、旅館を挟んで向こう側に
もうちょっと大きいのがあると言うので、そちらも行ってみました。

ここは随分整備されており、恐怖感はありませんでしたね。
景色も良かったです。

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今日の日程も無事終わり、旅館に戻ると、
館主さんが、お出迎え。
「良かったです。果無峠。村がとにかく綺麗で」と言うと
館主さんが「そうでしょ、そうでしょ」と喜んでくれた。

汗だくだったので、早速お風呂へ。
露天風呂が面白いらしいので、行ってみたが、
女性は内風呂から直ではいけなかった。
階段を下りて脱衣所があったが掘立小屋だった。

ダム湖を眺めながらだが、水は雨で濁っていた。
景色は楽しめないが温泉だけでもと思って湯船に入ると、
ダム湖向こうにガードレールがあり、思いっきり車が通っている。
丸見えじゃないか。(゚∀゚)アヒャヒャ
まぁ、離れてはいるが、人が風呂に入っている事は十分わかる。
でも、車も早々通らないでしょうと思っていると
場所にしては結構通る。

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  木の根っこを利用した風呂、大人がギリギリ入れる

とりあえず夕暮れ前の昼間だったので、落ち着かず。
内風呂に移動することにした。
さて、これでゆっくり入ることができる・・・ぞぉっと・・・

内風呂の向こうにダム湖が見える。
ガラス張りになっているが、やっぱり道路から丸見えだ。

友人とゲラゲラ笑ってしまい、これはこれで面白い。

そんな風呂があるくらいなので、各部屋からは
ダム湖が良く見える。
部屋でくつろいでいると、窓の右側から煙が充満して来た。
「火事ですか?」とおもほどの霧がでているのだ。

「おぉ、火事です。火事です」と現れては消える霧を楽しんでいた。

夕食も山の素材を生かした料理だった。
実に美味し。鹿肉の刺身を初めて食べたが、
臭みも無く本当に美味しかった。

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奈良で鹿肉って・・・いいんでしょうかね
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             ぼたん肉

『人の話は聞くもんだ』

熊野古道&奈良旅行「7月15日 十津川村」

ホテルをチェックアウトするときに、大変お世話になったので、
よくお礼を言っていたら、
「邪魔にならなければよいのですが、お弁当です」と言って
五目寿司を二人分くれた。
何処までサービスがいいんだ、ささゆり。

ホテルのワゴン車で、渡瀬温泉のバス停まで送って頂きました。
「これから何処に行かれるのですか?」と運転手さん。
「十津川温泉です。それからバスに乗って奈良まで北上」と答えると
「はぁーバスでぇ?」と言って、荷物を降ろしながら・・・

進行方向をくるりと向き、しばし考えこみながら
「あぁ、バスは左側に乗ってください。左側の方が景色がいいから」と
言いながら、手で指している方向は右側。
さて、本当はどちらがいいのでしょうか。

ここからは、日本一長い路線バスの「奈良交通」で行きます。
おとといは熊野交通で同じルートをたどっていました。
本日はうす曇り。ワクワクしながらバス停で待ちます。

乗車して念のために友人と左右に分かれてみました。
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さて、さて、これが天気なら相当綺麗な水や風景が
広がっていたのだと思います。
どこもかしこも、コーヒー牛乳なので
「これはさ、もうぉ、宿題にしたいね。
綺麗な時にもう一度乗りたいんですけど」
友人も大きく頷き「やっぱりそう?そう思っちゃう?」。

渡瀬温泉から十津川村まで、そう離れてはいませんでした。
(1時間でしたね)
さて、景色は右側に座った方が良かったみたいです。

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     十津川温泉で20分くらいの休憩あり

本日のお宿は湖泉閣吉乃屋

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10時前に着いてしまったので、近くで観光出来るところを
教えて頂きました。

手書きの地図を見ながら、
2個の吊り橋と小辺路ルートの場所をマーキングしてくれました。

『小辺路って果無峠だよね。 果てが無い峠なんてさって
笑っていた場所だよね。まさか名前を聞くとはねぇ~』と思いながら、

「まぁ、そこまでは行きませんが、吊り橋は行けるんですね」と
話しているにも関わらず、

「登り坂だけで50分あるんですが、この道下った方が楽かも・・・」
すると館主さんがいらして、
「昨日まで雨が降っていたから、滑るよ。登った方がいい」

って、おいおい。行かないって言ってるじゃない。
「まぁ、そこまでは行けませんが、じゃちょっと観光へ」と
玄関で靴を履いていると、
「それじゃ、これ杖ね。鈴が着いているのは熊避けだから」

「はい?」
「やや大丈夫ですから」と友人とお茶を濁していると
「あると便利だから」と持たせてくれた。

地図を片手に、杖を引きずりながら、
「いやいや、あるか?この展開?」
「いやいや、熊ってさ」
「これは、もう・・・行かないとマズイですかね」
「なんか、せっかくだから果て無しっておきますか?」と
「いやいや、まさか・・・」
頭をかしげながら、二人で来てしまいました。

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          来ちゃいました


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        登っちゃいました

しっかし、どんだけ登りが続くんだと、なんでこんなに杖が
役に立っちゃうだと・・・

脳が酸欠し始めたところ、足元にバサッと何かが落ちました。
「うん?」と左目端で見ると、
かま首上げて、尻尾をシャラシャラシャラと振っている
黒くデカイ蛇が(゚ロ゚;)エェッ!?

「ふぎゃぁ!!蛇!蛇!」って逃げた右側が崖で!!
写真どころの騒ぎではありません。
まっしぐらに直線コースダッシュ。

しばらくたつと、やっと見晴らし台が出て来ました。
しかしながら、その景色はもぉー

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清々しさの欠片もねぇーです。
これが綺麗な川だったら。

少し休憩して、また果が無い坂道を登って行くのでした。

『これが本当の熊野古道です』


十津川温泉のバス停から近く、また部屋はダム湖ビューです。
食事もとってもおいしかったです。

熊野古道&奈良旅行「7月14日 中辺路ルート」

「ホテルささゆり」さんでは、中辺路ルートへの車の送迎をしてくれる。
最上級コースとして、三越峠までではあるが、
この送迎サービスは、車のない私たちには大変ありがたい
サービスでありました。

夕食後、車の手配をお願いするために、フロントに立ち寄った。
ガイドブックでは、初心者コースとなっていた
発心門王子~本宮大社までの約2時間が、
ホテルでは上級コースとなっていた。

「発心門のコースなんですが・・・」と相談すると、
発心門王子~伏拝王子までは、
ほとんどアスファルトの道路などを歩く処なので、
明日の天気もあまりよくないので、伏拝王子~本宮大社までの
1時間コースでは?と提案された。

「土砂降りですかね?」と聞くと
「この辺りは山間部なので、天気が予測できないんですよね」
なるほど、山の天気は変わりやすいか。

ネットで天気の情報などを確認してくれて、
中級コースの伏拝王子~本宮大社に決めて予約を入れた。

翌日、窓の外を眺めると土砂降りだった。
「あれまぁー・・・歩けるかな?」とおもほどだったので、
急遽、初級コースの三軒茶屋~本宮大社の30分コースでお願いした。

車に乗り込む頃には、雨が上がっていたが、
トンネルを1つ抜ける頃には、再び土砂降ってきた。

トランクから大きな傘を出してくれて、
「こちらの方が濡れませんので、お使いください。
折りたたみ傘はお預かりしますよ」との心づかい。
痛み入ります。

車を置いて、入口のところまで丁寧に案内していただき、
コース上の注意などもしてくれた。
ありがたいことです。

三軒茶屋には、小屋(トイレなし)があったので、
そちらでしばらく雨宿りした。

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 雨粒が写るくらい土砂降ってます。次回はあの先から・・・

雨も小ぶりになったので、いよいよ中辺路ルートへ出発です。
しかしながら・・・・。
道が川のようになっています。

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沢歩きだった?と思うほど、上の方から水が流れて来ます。
こんな時は、本当にゴアテックスのトレッキングシューズでよかったと!
そういえば、筋肉痛もないんですよね。
こんなに歩き回って、登りまくっているのに。

熊野古道は歩きやすい靴なら、別にトレッキングシューズでなくても・・・
なんて人もいますが。
私はやはり、トレッキングシューズをお勧めしたいですね。
雨も平気、足首がホールドされているので、登りも下りも楽です。

沢歩きにも随分なれたころに、こんな看板が。

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入れるところは入っとけ、登れるところなら登っておけが、旅の鉄則。
ならば、行ってみるしかあるまい?

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アドベンチャーワールドで買った、パンダポンチョを着る友人
フードに耳までついて、ほんとパンダ。可愛いです。

しばらくすると、広場にでて「何処が見晴らし台?」と思っていると
なにやら開けた一角が。しかし何が見えるのか?

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ぼやんと見えますが、あれは熊野本宮大社旧社地
大斎原(おおゆのはら) ですね。

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          くっきりと見えて来ました


最初は白くて何も見えませんでしたが、あっという間に晴れて
見え始めました。雨も幾分小降りに。
寄ってみるもんだねー!と言いながら、本線へ戻ります。

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お地蔵さまが仲良く並んでおりました。
一体のお地蔵様は、正体がなく・・・
お地蔵様に向かって
「ちょっと通らせていただきます。よろしくお願いします」とペコリと
頭を下げて通ると、突然

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ピカリーと日差しがさすではありませんか。
「おぉ~、地蔵パワーだぁー」
「地蔵パワーにちげーねぇー」

再度頭を下げて「ありがとうー地蔵パワー」と言って
先を急ぎました。

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中辺路からくると、本宮大社の裏口から入る形になります。
いいんです。裏道街道まっしぐらですから。

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      妖怪ポストに見えましたが・・・

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くるっと巡ってくると、いよいよ本宮大社が見えて来ました。
来ましたねぇー。このころにはすっかり晴れていました。
暑いです。

門を入ると、またもや空気が一変。本当に不思議です。
「涼しいぃー」と汗が引くまで待って、参拝です。
中は撮影禁止なので、残念ですが。

ひとしきり中で堪能させていただき、先ほど見えた大斎原へ。
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  日本一の大鳥居(高さ33.9m、横42m)

度重なる熊野川の氾濫で、現在の位置に移動したわけですが、
こちらも、空気が一変する場所でした。

かなり日差しもあり、そろそろ朝食のエネルギーを使い果たしました。
お昼です。お昼。

参道近くには、多数お店がありましたが、
その中からB&B Cafeほんぐう でランチタイムです。

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    ビーフシチューを頼みました。パンも美味しかった

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            ピザも美味しかった

まったりしたカフェですね。ボサノバがかかっており(小野リサさん?)
とてもいい雰囲気です。

しばらくしたら外は土砂降りです。
大口開けて笑うほどの降りです。もう行くところは無いので、
ゆったりとコーヒーを飲んでくつろぎます。

ふと気が着くと、見なれたあれが・・・

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           あのキノコが陣地争いを

小降りなのを見計らって、
バス停近くに、世界遺産センターがあったので、少し見学して、
ビデオなども鑑賞。
その間ホテルに連絡して、車の送迎を頼みました。

ホテルに戻って早速露天風呂へ。
露天風呂は、つり橋を渡った川向うにあります。


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谷瀬のつり橋のために、トレーニングです。
まぁ今日の温泉成分は『雨』ですな。

『ささゆりありがとう』


SIRIOの靴は3Eで、つま先がソラマメ型になっているので、
足が大変楽でした。
この靴のおかげで、今回の山登りで筋肉痛にならず、本当に助かりました。
色合いはベージュを選びました。
カーキ色の半端丈ズボンとの相性もバッチリでした。

ナチュラル系の洋服を持って行ったのですが、
あまり浮きませんでしたね。


登山用靴下って結構高い・・・
なので、こちらの福袋を利用しました。
本格的な登山用靴下が1足入っています。
後は、登山風靴下なのですが、それでも十分
カバー力があり、よかったです。

熊野古道&奈良旅行「7月13日 日本一長い路線バス」

神倉神社を後にして、熊野速玉大社まで徒歩で向かった。
途中、おやつを調達するために、香梅堂に立ち寄った。

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鈴の形をした、カステラの鈴焼を買って速玉大社へ。
曇ってはいたが、かなり蒸し暑く体力が奪われていく。
やはり先に神倉神社へ行ったのは、正解だったようだ。

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               熊野速玉大社

那智大社に比べて、人が少なく
とても落ち着いている感じがした。
朱塗りの社の色が、周りの緑と重なって
とても色鮮やかに見える。

門を入った途端に、空気が違った。
涼しいというか、空気が清浄化されているというか。

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                色鮮やか

その清々しさにしばらく佇んでおりました。
心が洗われるとはこのことですね。

ここらで「ハタッ」と気がついた。
お昼を食べていなかった。
近くには食堂らしきものが無かったような気がする。
地図を見ると、速玉大社の裏手に『川原家横丁』なる文字が。
伊勢神宮の「おかげ横丁」のようなものを想像して行っていたのだが。

「小さいお土産物屋」が数件軒を連ねているだけだった。
「腹の足しにもならない・・・」

そのうちの1件が、地元6店舗のお菓子がそろうお菓子処であり
色々な美味しそうなお菓子が、バラで買えたので、いくつか買った。

そのとなりで、熊野サイダーが売っていたので、
そちらで休憩がてら、お菓子を食べさせて頂いた。

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      熊野サイダーと鈴カステラ

本気食いして、菓子を食べていると
ポツポツと雨が降り出し、あっという間に豪雨に。
あまりにもすごい降りなので、ゲラゲラと笑っていたら、
店主さんから「ゆっくりしてくださいね」と言われたので
遠慮なく、やむまで菓子を貪るように食べていました。

ここら辺は、通常でも雨がよく降る所らしいです。
ですよね、あの山々が青々としているのは 
雨のおかげですよね。

しばらくすると、ピタリとやみ薄日が差してきました。
この時とばかり、新宮駅に戻ることに。

バスの時間にはまだまだなので、
近くの公園を散歩して、駅に戻りました。
やっぱり小腹がすいたので、
駅の上の喫茶店に入り、飢えをしのぎました。

中途半端な時間だったので、とりあえずトーストとミックスジュースを。
『クリームトースト』が燦然と輝いています。

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出てきたのは間違えなく『クリームトースト』でした。(゚∇゚ ;)エッ!?

「クリームって、クリームチーズトーストじゃないの?」と言う私に
友人は「さっきから違うっていってたでしょう?」
「クリームチーズ♪ クリームチーズ♪」って言うたびに
「違う!」って言ったのはそのこと・・・。

あぁ、微妙です。クリームトースト。
あぁ、また甘々です。

本日のお宿は、渡瀬温泉『ホテルささゆり』
バスに乗る前に、近くのバス停までの道順を聞こうと電話すると
バス停までお迎えに来てくれると言うではないですか!

さて、この旅行の目的のひとつである、
日本一長い路線バスに乗る!が、ここ新宮駅からスタートします。
本当は奈良交通の路線バスなのですが、
1日3本しかなく、この時間帯は既に終わっており、
熊野交通のバスで、そのルートをたどることになります。

熊野本宮大社行き15:55発 渡瀬温泉着16:58着 ¥1500
に乗り込みます!

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一番後ろに陣取り、出発して間もなく、
熊野川が見えて来ました。山深い所だとは思っていましたが
山の峰、それにかかる霧、幻想的で見ていてちっとも飽きません。
寝る暇もなく、ガラス窓にピッタリと張り付き、
「すげぇー、おぉー」の連続。
進行方向右側の席がいいですね。
景色が良く見えます。

同じような風景が続きますが、本当に圧倒されるばかりです。
渡瀬温泉に着くと、ホテルの車が待っていてくれました。

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            和洋室のお部屋を取りました

こちらのホテルは、西日本最大の露天風呂を売りにしているらしく、
浴衣もバスタオルなども、2着分ずつ置いてくれて、
ちょっとした心配りが行きとどいているホテルでした。

夕食も大変美味しかったです。
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           熊野牛ステーキ 美味しかった
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       海老芋のトウモロコシ餡かけ

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お酒のお供は、もちろん梅酒です。

『お腹がすいたので、今日はこのへんで』

マイカーが無い私たちにとって
観光をはじめとした、車送迎があるのは、
大変ありがたかったです。
こちらが恐縮してしまうほどの、サービス、
おもてなしを受けました。

熊野古道&奈良旅行 「7月13日 3日目 新宮周辺」

2泊お世話になった「かつうら御苑」さんをチェックアウト。
キャリーバックを引きずりながら、本日は新宮周辺を観光。

バスに揺られ、新宮駅に到着。
キャリーバックをコインロッカーに預け、徒歩で観光することにした。
最初の目的地は『浮島の森』

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街中には、観光案内をしている店舗や事務所が点在しており、
そのうちの一か所で、地図を貰い、トイレ休憩。
大変ありがたい町である。
頂いた地図には、近隣の見学スポットの割引チケットがついており、
結局「浮島の森」は無料で入れた。(入場料¥100)

新宮市にある日本最大の浮島で、
島全体と島が浮かぶ沼池の底が植物遺体に由来する泥炭で
出来ており、島状の部分では30〜60cm、沼底部では少なくとも300cm
の厚みがあることが確認されているらしい。

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               浮島です

受付に行くと、おじ様が浮島の事を丁寧に教えてくれた。
昔は沼をあちらこちらに移動していたそうだが、
今は宅地が広がり、沼も狭くなり閉じ込められ
移動することは無くなったという。

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              かもすぞぉー

順路の手すりにキノコ?を発見。
これは何だろう。なんだか「もやしもん」に出て来そうな
菌類に似ている。
友人も異様に気に入り、しきりにカメラを向けていた。

浮島の地面を足で押すと、フニュフニュしており、
「おぉ、浮いている浮いている」と言いながら、
実際は沼地なだけなんですが。

次は神倉神社へ。
ここは私がどうしても行きたかった。

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         神倉神社

傾斜45度、石段の数538段であります。
この石段を松明を持った男たちが駆け下りてくるという
お祭りをテレビで見てからというもの、行きたくて、行きたくて!

石段の幅が狭く、鳥居を過ぎたあたりから
「落ちたら病院ものでしょう・・・」という不安がよぎります。

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人が四つん這いになって登っていけるくらい急斜面です。
途中思わず手をついてしまい、手を放して登ることが出来なくなって
しまいました。
途中座り込んで休憩していると、下りてきた人の邪魔になり
「すみません」と謝り顔見ると、汗だくの兄さんが
「下りはもっと怖いですよ。上に行くと女人坂がありますから
そちらから下りた方がいいんでは?」と言われ、
「せっかく来たのに、坂を下るのは悔し。階段を下ります」と言うと
「いやぁーキツイですよ」と笑って行かれました。

ある程度登ると、坂が緩やかになり
安心して登る事が出来る。
その先に見えてきたのが、ゴトビキ岩
(「琴引岩」とも。ゴトビキとはヒキガエルをあらわす)
神武天皇が東征の際に登った天磐盾(あめのいわたて)の山であるという。

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           市内が一望できる

これだけの巨石がバランスよく収まっているのが
不思議でしょうがない。

帰り道、女人坂の看板があり、
友人は違う道から帰るというので、私もそちらに下ったが、
これが、道らしい道がない。
けもの道状態で、途中道がすっかり消えて
山の斜面を下りるような状態で、こちらも十分危ない気がする。

途中で石段へ抜ける道があったので、私はリタイヤし、
どうせ怖いなら、道がはっきりしている石段がいい!!と友人と別れた。

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  慎重におりて行く私を、女人坂から余裕で激写する友人はすごい

友人を心配しつつ、必死に下りていると、
鳥居の横から、ヒョイと顔を見せる友人。

「大丈夫だった?道あった?」と聞くと
「平気だったよ」
肝が据わった友人であります。

神倉神社のふもとには小さな瀧があり、
しばらくそちらで涼んでから、熊野速玉大社へと向かいました。

『膝が笑う』


登山用のリュックはやたらデカイので、
小さめのリュックを探していた。
このリュックは、背中側に長財布が丁度入る
ファスナーポケットが付いているので、
防犯面もバッチリ。海外でもOKだろう。
ファスナーポケットがたくさんあるので、便利。
一番便利なのが、ペットボトルを外側から出せる
専用ファスナーが付いていること。

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