2009年7月19日(日)8日目
いよいよ今日で奈良ともお別れ。
1週間も奈良三昧だったので、さすがに奈良熱も冷めるかと
思いきや、ますます奈良が好きになり、
「今度は単発でちょくちょく来られるといいね」という始末。
まだ当分、奈良熱は冷めないようである。
あとは、時間とお金の問題だな。
奈良ホテル、最後の朝食は茶粥にした。
二日間は洋食にして、シナモントーストにしていた。
シナモントーストが妙に美味しかったから。
でも、今日の昼は100周年記念ランチを予約したので、
和食にしたのだ。
茶粥と言っても、奈良ホテルの茶粥は妙に緑茶っぽかった。
普段あいていない襖が開いていた。
あの先にも部屋があったのか。
それほど今日の宿泊客が多かったのだろう。
後でわかったのだが、今日は結婚式ラッシュだったようだ。
部屋に戻り、チェックアウトまでの1時間、
友人にお願いして、奈良まちを散策した。
目的は紅屋さんの、ココナラちゃんの大きいほうを買いたかったから。
開店時間間際に行ったが開いていなかった。
ガラス越しに中を見ると、大きなココナラちゃんが居た。
「あぁ、あった。しかもあのピンクの子かわいい!!」
一目惚れしたココナラちゃんが暗闇でじっとしている。
あぁ、間近で見たい。
でも待てっても誰も来ない。
この辺の店は11時開店が多いのだ。
チェックアウトの時間は11時なので、どうしようかと近辺をウロウロ。
紅屋さんに戻ると、お婆様が開店準備をしていた。
「あのぉー、すみません。ココナラちゃんが欲しくてきました。
開店前ですが、のぞいてもいいですか?」と言うと
「あらあら、ごめんなさいね。遅くなっちゃって」と快く中に入れてくれた。
目指すは、ピンクのココナラちゃん。
鹿の子柄の鹿の人形、ココナラちゃん。
これ鹿ない!
手に取った瞬間「一緒に帰ります」と言われてしまいました。
嬉しくてきゅーっと持っていると
「あらあら、今日は新しいのが10個出来たのに持ってくるの
忘れちゃった・・・まぁ、沢山あっても迷っちゃうからいいかしら?」
とお婆様。
「店の外でこの子に一目惚れしたので、連れて帰ります」とレジに。
昨年も来たことを告げ、そのときも大小のココナラちゃんを連れて帰ったこと、
数日前にチビナラちゃんを連れて帰ったことを告げると、
ピンクのココナラちゃんを袋に入れながら
「あんた、連れて帰ってもらえるって。お家には先輩もいるって言うから
可愛がってもらうんだよ」って・・・。(関西弁で)
その言葉に涙が出そうになった。
奈良に一週間滞在したことを話すと
「そんなに見るところあった?」と聞かれる始末。
これは、ホテルの人にも、タクシーの運ちゃんにも言われました。
あるでしょ。観光客で生業しているでしょう!あなたたち。
しかも挙句の果てに、口をそろえて「これから京都ですか?」って。
奈良だけよ。奈良が好きなの。奈良だけじゃ駄目?
ココナラちゃんが入った、赤い袋を抱えて、急いでホテルへ。
チェックアウトギリギリに部屋に戻りロビーに。
ランチまでには時間があるので、ティールームにてしばし待機。
この一週間の話しは尽きない。
予約時間になったのでダイニングルームへ。
去年食べたのは「プレ100周年記念ランチ」
そして今年はいよいよ「100周年記念ランチ」
まさか2年続けて奈良に来るとは思ってもみなかった。
ノンアルコールのシャンパンを頼んでみました。
優雅な時間が流れる。
ふっと外を見ると、鹿ちゃんがご挨拶に。
というか、これは私の餌なの。駄目なの。あげない。
今回はゆとりを持って食事の時間をとったので、
ゆっくりと楽しみ、ホテルをあとにした。
まだ時間があったので、近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預けて
ぜいたく豆本舗さんに、もう一度行くことにした。
そうそう、今年の旅行に四輪のキャリーバックを新調した。
無印のキャリーバック大サイズ。
あれ、近鉄奈良駅の300円コインロッカーに入ります。
あの大きさでも入ったのです。
大きなキャリーバックだからと500円の大きなサイズにする必要ありませんよ。
でも、キャリーバックで一杯になりますが。
買い物して、近鉄特急で京都へ。
現実世界に戻るのは辛いですが、明日はお疲れ休みです。
これ、常識。
長旅のスケジュールにはお疲れ休みも計算して取るのです。
新幹線の中ではさすがに寝てしまいました。
自宅に戻ると、空には虹が。
旅行の締めくくりには最高の演出です。
さて、長々と書き綴ってきました、奈良旅行記もこれでおしまい。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
この度、私の狭い部屋の住人になりました
チビならちゃんとココナラちゃん。
ココナラちゃんの反対側の前足には、牡丹の花があしらわれておりました。
昨年つれて帰ってきたココナラちゃんと。
ファミリーになりました。
手作りなので、微妙に作りが違います。
今年つれて帰ってきたココナラちゃんはすこし柔らかく、
耳が小さくて足が長いです。
でも、私は昨年連れて帰ってきた、
硬いくらい綿が入っていて、耳の大きなココナラちゃんが好きですね。
顔の形も前に突き出ていて、ビニール人形のような
昔子供の頃に持っていた、コディロイやベロアの縫いぐるみの
ような感じがして、好きです。
『あれから1ヵ月。燃え尽き症候群です』
いよいよ今日で奈良ともお別れ。
1週間も奈良三昧だったので、さすがに奈良熱も冷めるかと
思いきや、ますます奈良が好きになり、
「今度は単発でちょくちょく来られるといいね」という始末。
まだ当分、奈良熱は冷めないようである。
あとは、時間とお金の問題だな。
奈良ホテル、最後の朝食は茶粥にした。
二日間は洋食にして、シナモントーストにしていた。
シナモントーストが妙に美味しかったから。
でも、今日の昼は100周年記念ランチを予約したので、
和食にしたのだ。
茶粥と言っても、奈良ホテルの茶粥は妙に緑茶っぽかった。
普段あいていない襖が開いていた。
あの先にも部屋があったのか。
それほど今日の宿泊客が多かったのだろう。
後でわかったのだが、今日は結婚式ラッシュだったようだ。
部屋に戻り、チェックアウトまでの1時間、
友人にお願いして、奈良まちを散策した。
目的は紅屋さんの、ココナラちゃんの大きいほうを買いたかったから。
開店時間間際に行ったが開いていなかった。
ガラス越しに中を見ると、大きなココナラちゃんが居た。
「あぁ、あった。しかもあのピンクの子かわいい!!」
一目惚れしたココナラちゃんが暗闇でじっとしている。
あぁ、間近で見たい。
でも待てっても誰も来ない。
この辺の店は11時開店が多いのだ。
チェックアウトの時間は11時なので、どうしようかと近辺をウロウロ。
紅屋さんに戻ると、お婆様が開店準備をしていた。
「あのぉー、すみません。ココナラちゃんが欲しくてきました。
開店前ですが、のぞいてもいいですか?」と言うと
「あらあら、ごめんなさいね。遅くなっちゃって」と快く中に入れてくれた。
目指すは、ピンクのココナラちゃん。
鹿の子柄の鹿の人形、ココナラちゃん。
これ鹿ない!
手に取った瞬間「一緒に帰ります」と言われてしまいました。
嬉しくてきゅーっと持っていると
「あらあら、今日は新しいのが10個出来たのに持ってくるの
忘れちゃった・・・まぁ、沢山あっても迷っちゃうからいいかしら?」
とお婆様。
「店の外でこの子に一目惚れしたので、連れて帰ります」とレジに。
昨年も来たことを告げ、そのときも大小のココナラちゃんを連れて帰ったこと、
数日前にチビナラちゃんを連れて帰ったことを告げると、
ピンクのココナラちゃんを袋に入れながら
「あんた、連れて帰ってもらえるって。お家には先輩もいるって言うから
可愛がってもらうんだよ」って・・・。(関西弁で)
その言葉に涙が出そうになった。
奈良に一週間滞在したことを話すと
「そんなに見るところあった?」と聞かれる始末。
これは、ホテルの人にも、タクシーの運ちゃんにも言われました。
あるでしょ。観光客で生業しているでしょう!あなたたち。
しかも挙句の果てに、口をそろえて「これから京都ですか?」って。
奈良だけよ。奈良が好きなの。奈良だけじゃ駄目?
ココナラちゃんが入った、赤い袋を抱えて、急いでホテルへ。
チェックアウトギリギリに部屋に戻りロビーに。
ランチまでには時間があるので、ティールームにてしばし待機。
この一週間の話しは尽きない。
ティールームからの眺め
予約時間になったのでダイニングルームへ。
去年食べたのは「プレ100周年記念ランチ」
そして今年はいよいよ「100周年記念ランチ」
まさか2年続けて奈良に来るとは思ってもみなかった。
ノンアルコールのシャンパンを頼んでみました。
優雅な時間が流れる。
ふっと外を見ると、鹿ちゃんがご挨拶に。
というか、これは私の餌なの。駄目なの。あげない。
今回はゆとりを持って食事の時間をとったので、
ゆっくりと楽しみ、ホテルをあとにした。
まだ時間があったので、近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預けて
ぜいたく豆本舗さんに、もう一度行くことにした。
そうそう、今年の旅行に四輪のキャリーバックを新調した。
無印のキャリーバック大サイズ。
あれ、近鉄奈良駅の300円コインロッカーに入ります。
あの大きさでも入ったのです。
大きなキャリーバックだからと500円の大きなサイズにする必要ありませんよ。
でも、キャリーバックで一杯になりますが。
買い物して、近鉄特急で京都へ。
現実世界に戻るのは辛いですが、明日はお疲れ休みです。
これ、常識。
長旅のスケジュールにはお疲れ休みも計算して取るのです。
新幹線の中ではさすがに寝てしまいました。
自宅に戻ると、空には虹が。
旅行の締めくくりには最高の演出です。
さて、長々と書き綴ってきました、奈良旅行記もこれでおしまい。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
この度、私の狭い部屋の住人になりました
チビならちゃんとココナラちゃん。
ココナラちゃんの反対側の前足には、牡丹の花があしらわれておりました。
アルカイックのカップケーキと
昨年つれて帰ってきたココナラちゃんと。
ファミリーになりました。
手作りなので、微妙に作りが違います。
今年つれて帰ってきたココナラちゃんはすこし柔らかく、
耳が小さくて足が長いです。
でも、私は昨年連れて帰ってきた、
硬いくらい綿が入っていて、耳の大きなココナラちゃんが好きですね。
顔の形も前に突き出ていて、ビニール人形のような
昔子供の頃に持っていた、コディロイやベロアの縫いぐるみの
ような感じがして、好きです。
『あれから1ヵ月。燃え尽き症候群です』