ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古

2009年07月

まだまだ続く山登り

2009年7月14日(火) 三日目 その二

再び柳本駅へ戻り、三輪駅から大神神社へ。

三輪駅で下車するも、大神神社と反対方向に参拝経路が記されている。
「はて?方向音痴に」と思っていたら、道をコの字型に曲がり、
また駅方面に逆戻り。

踏み切りを渡りながら、
「だったら、駅から直結でいけるじゃないか!」と怒り爆発でしたが、
それはそれ、コの字周辺は商店街になっており、
お願い寄って行って、ここでもお金を落としてってという
システムになっているのやも。

大神神社に到着

91219640.jpg


丁度昼の時間帯。
大神神社は三輪山を御神体としているので、
きっとまた山登りになるのでは?と思い、マズは腹の準備をした。

三輪といえば、三輪そうめん。
丁度、神社横に「そうめん処 森正」さんがあったので、
お邪魔することに。

9b849523.jpg


炎天下を歩いてきたので、涼しい店内でゆっくりと思ったら、
民家の庭先での営業であった。

9c77584f.jpg


しばらくは暑かったが「よしず」のお陰でそこそこ涼しく、
またそよ風が心地よかった。

三輪素麺はとても美味しくて、この後何度か食べる機会があったが、
森正さんが一番冷えていて美味しかったような気がする。
多分、かち割り氷が効いているんだろう。

cd8812e6.jpg


腹ごしらえして、いよいよ神社へ。
ここでも森林浴であるが、神社の森と山の森の違いを肌で感じる。
こちらも、階段を登れば色々な神社がある。また山登りである。

まずは拝殿から

a77bff16.jpg


ceb6b938.jpg


ここでもテンションあがりまくり。かっこいい!
拝殿を参拝後、くすり道を登り「狭井神社」へ。

d7268a8c.jpg

大手製薬会社の名前が記された、灯篭が立ち並ぶ道。
ここは、華鎮社(はなしづめのやしろ)と言われ、
病気を鎮める神様がおられ、ご神水の湧き出る薬井戸があるとのこと。
裏手に回ると、宇宙人がおりました。

1a79853c.jpg

銀のボタンを押すと、水が出てくる仕組み。
この霊泉は万病に効くと古くから伝えられているそうで、
わざわざこの水を求めて、タンク持参で参拝されている方もおりました。
消毒されたコップも置かれており、気軽に飲むことが出来ます。

私も飲んでみましたが、口に含む程度で止めておきました。
何故なら、腹が弱いから。

父に是非とも持ち帰って飲ませたいところですが、
この先まだ長い道中なので、こちらも断念。
その代わりよくお願いしてきました。

次に久延彦神社(くえひこ)へ向かいます。
下山する途中にありましたので是非「知恵の神様」にお会いしていこうと。
合格祈願絵馬ばかりなので・・・。あまり見るようなところも無く、
とりあえず「世渡り上手になる知恵をお与えください」とお願いして
帰りました。

朝のスタートが早かったため、宿に着いたのは15時過ぎ。
なんと健全な旅行でしょう。
今日も汗だくなので、即効大浴場へ!

そして夕食は豪華にホテル内にあるレストランの鉄板料理です。
ちと値段は張りますが、せっかくの旅行ですもの。
ご褒美、ご褒美。
ペアディナーを選びますと、2名で¥25,000です。
1名分のディナーコースを選ぶより、断然お徳。
ぷりぷりの車海老に鮑。
お肉にガーリックと山葵をのせて、塩コショウで食べます。
実に美味い!奈良に来たときには、是非またここで食べたいと思ったほど、
いや、わざわざこのために来てもいいと思ったほど美味しかったです。

前菜からして美味い

1733a8fa.jpg

鮑まるごと1個。肝に絡めていただきます。

76aa85c3.jpg

食べやすいようにサイコロ状に。わさび風味とガーリックで。

8124528d.jpg

大満足で最後は「ではぁー」という感じに。

f856e684.jpg


いやぁー旅の醍醐味ですな。
ところで、吉野山での疲れが足に来て、酷い筋肉痛になりました。
後ろ向きに歩ったのが、一番の原因でしょうか。

『筋肉痛の回復が遅くなる年頃』

数えられない・・・

2009年7月14日(火)三日目

二日目、三日目の宿は『ホテル日航奈良』にした。
スケジュール的にJR奈良駅からの利便性を考え2泊した。
JR奈良駅直結で、しかも大浴場完備であります。

チェックイン時に、部屋のグレードアップを勧められて、迷わずアップ。
多少の差額であれば、迷わずアップ。

54c0749f.jpg


早速大浴場へGO!
さすがに露天風呂はありませんが、なかなかの広さで快適です。

?三日目?

本日はJR桜井線、柳本駅の黒塚古墳より始まりました。
そうです。ミーハーです!!鹿男ロケ地巡り第一弾です。
柳本の駅から真っ直ぐにレンガ道(舗装された道)伝いに歩けば
間違えなく着きます。
しかし、この炎天下。午前中。
だれも歩いていません。
突然、黒塚古墳が現れました。民家の中に突然古墳。奈良は不思議なところだ。
その先の公園の一角に、ちょこんと立っている黒塚古墳展示館。

キター、シカキター

ce1c2b9b.jpg


入館は無料です。堂々と入っていきましたが、
ことのほか狭く、いきなりこの石室レプリカが
ドドンと現れ「おっと!あったよ・・・」

ead85dd3.jpg


887ed37e.jpg


案外狭い館内ですが、ドラマでは広く見えますね。
この狭いところを、クルクルと藤原君が歩いたわけですね。
わざわざ階段をのぼって。

0e3d6a1b.jpg


671588dc.jpg


黒塚古墳からは三角縁神獣鏡が33枚出土したとの記述。
その石室を1階と2階から見学できるようになっている。
そしてやることは1つ。
33枚あるのか数えるのである。
ドラマのように「1枚、2枚、3枚・・・」化けて出るよ。

鏡を数えるたびに枚数が違う。
2階から降りて、1階で数える。
やはり違う。こうなるとムキになる。
「30、31、32!33!・・・34枚・・・。」
疲れたので止めた。

パネルの展示も案外興味深いことが書いてあり、しばし資料館にて過ごす。

名残惜しいが、展示館をあとにし、
その先にある長岳寺を目指した。山の辺の道の先にある。
炎天下なので、これまた遠く感じる。

長岳寺 鐘楼門

926edd66.jpg


鐘楼門は日本最古であり、創建当初の唯一の建物らしい。
本堂の入り口の天井は血天井であり、くっきりと人の足跡が。。。
ひぃーとなりながら本堂の中にはいると、これまた天井の装飾がすばらしく
板一枚、一枚に絵が描かれていた。
阿弥陀三尊と多聞天、増長天がおられました。

本堂は日本昔話に出てくるような寺の風情があります。

fe65c754.jpg

旧地蔵院にいくと猫寺とかしていました。
「ここが涼しいのかい?」と猫と会話をしながら、
すこし涼を取らせていただきました。

dc0e73d5.jpg


睨まないで。場所とらないし、だいたい尻も入らないから。
669d3602.jpg


さて、次は大神神社をめざします。

『古墳で興奮』

自力で帰れって・・・・

2009年9月13日(月) 二日目

2人ともパチリと目を覚ましたのが、朝の6時。
滅多にないです。マズないことです。

「朝風呂ってみますか?」といそいそと風呂へ。
露天風呂の気持ちいいこと
「うげぇー、極楽です」もぉー満喫。
仕事のことはすっかり忘れましたね。月曜日の朝のことです。うひひ。

部屋からの景色(露天風呂からもこの景色)

45eaabc5.jpg


桜の時期は本当に極楽でしょうね。
だって、お宿は一目千本の近くですから、絶景のはず。

朝食を済ませて、ほどなくチェックアウト。
宿に荷物を預けて、バスで金峯神社へ行く事に。
宿の方にバス停を聞くと、バスを呼んでくれるとのこと。
電話でバスを呼ぶ。自由乗降らしい。

バスを呼び止めてくれようと表に出た旅館の方

d1539a8d.jpg


マイクロバスが来た。
先客人が居て、後ろの座席に座った。
ちょっと走ると「ここから如意輪寺にいけるから。五郎茶屋を目印に・・・」
女性二人が降りていった。
友人と顔を見合わせて笑った。
行く?あの道に行く?五郎茶屋を頼りに。
けけけっ。

乗客は自分達だけになり、しばらく運転手さんとお話ししながら頂上へ。
停留所に着くと
「この道真っ直ぐね。反対側の道に行けば下山できるから。
はい、500円」

げっ、下山っすか?バスは来ないの?歩けって?

金峯神社に着きました。
案外あっさりしています。これといった華美な装飾もなく。

c4aab5da.jpg


この奥に西行庵があるらしが、その手前の苔清水に行く事にした。

5a030a40.jpg


水はとても清らかで、冷たかった

e05e0206.jpg


神社に戻り、義経隠れ塔を見学。
屋根を蹴破って逃げたらしいが・・・義経伝説凄すぎです。

98b1635e.jpg


えぇ、下山するんです。歩いて。

a64adcee.jpg


山を下りながら、次は吉野水分神社(みまくりじんじゃ)
子授けや子守りの神様らしいが・・・
なんとも古すぎていたるところ傷んでおり、苔だらけである。
神社の長屋というような感じがしたが、なんともいい雰囲気であり、
これはこれでカッコイイのである。

ca12b2de.jpg


539083b5.jpg


ところで、友人と神社仏閣、仏像などを見ると、
お互いが、カッコイイーと声あげるのだが、これはこれでいいのか?と思うことがある。
そんな感想でいいのかと?
でもよいのである。だって本当にカッコイイんだもん。

さて、本日のノルマは達成である。
どう帰ろうと、地図を片手に管理人の方に聞いてみました。
「このハイキングコースを辿ると、如意輪寺に出ます。
そしてこの道を通ると近道になって、お宿に着きますよ」
昨日、わたしらが通った道そのままだった。
行ったとは言えず、とりあえず、地図片手に下山。

かなり急な坂道ばかりで、とうとう足が馬鹿になってきた。
終いには前向きで歩くのが辛くなり、後ろ向きで歩き始めた。
下れば下るほど金峯山寺の屋根が大きく見える。

「案外近いね」
それは間違いだった、奴がデカ過ぎたのだった。

40分ほどかけて下山。既に昼を過ぎていた。
朝をちゃんと食べていたので、あまりお腹が空かない。
このまま、奈良に帰ろうと決めた。

そして迷わず「タクシーで帰ろう」と。
そういえば『銅鳥居』見なかったねと。友人もあったっけ?
タクシーの中での会話。
しかし、実際銅鳥居の脇を通ったとき、
「あぁ、見た、見た。暑くてそれどころじゃなかったわ」
帰りのなんてラクチンだったこと。
片手を挙げるだけで、タクシーという名の神様が止る。
願いは叶えた、金をくれって言われるけど。

『頑張れ苔清水君』

銅鳥居:奈良の大仏さんの銅の残りで建立されたとか

頑張った父!頑張るんだこれからも

アービタックスの投与日である本日。

父親は先生に「あと何回するの?」と今度こそ聞こうと思った矢先

「腫瘍マーカーが完全に基準値以下になりました」と喜ばしいご報告が。
「是非、娘さんにもご報告してくださいね」とのお言葉を賜り
聞くに聞けず。

本日もまた、点滴をしてきたようです。

アービタックス。父親にはとても効いているようです。

がん細胞が無くなったわけではありませんが、
目標が出来たような、達成したような。
なんとも嬉しい限りです。

『頑張ろう!』

五郎茶屋ってなに?

2009年9月12日(日)一日目 その二

葛きりを食べてすっかり元気が出た二人。
多少の熱風にも負けず、糖分パワーで炎天下へ!

宿で貰った地図を片手に如意輪寺へ。
吉野山に南朝を樹立した、後醍醐天皇の勅願寺。

知らんなぁー。とりあえず時間もあるし、寺なので行ってみた。
ガイドブックに載っている、緑のお顔した金剛蔵王権現像が見て見たい。
コノテイドの軽い気持ちで行ったのが悪かった。

マズ、五郎茶屋ヲメザセ!
の指令どおり、道しるべを頼りに五郎茶屋を目指す。
がしかし、道しるべを目の前にすると、
必ずあらぬ方向を指し示す。
しかも道しるべの手前には寂れた茶屋らしき廃墟。
「これか?」しかし道しるべは右だの左だのとわけがわからない。
道にしたがって歩けば

「五郎茶屋」と道しるべがあるだけの広場になっていた。
「茶屋がねぇー!!!」
「しかも、この方向だと下れってさ!!!」

五郎茶屋の道しるべがあるところには、必ず廃墟の茶屋。
どれだけ、五郎茶屋があるんだい!
トラップだらけの山道を2回ほど間違えてアタフタと。
「暗くなったらヤバイです」
「野宿は嫌です」

95ddfe15.jpg


完全に山登りです。
ゼイゼイしながら、一生懸命前だけを向いて
やっとのことで如意輪寺へ。

0ee00672.jpg


閉門まじかの時間に着き、とりあえず中に。
確か本堂は改修工事中だったかと。(覚えていないの・・・。空気が薄くて)
宝物館へ行き、権現様とご対面。

そりゃ、怖かったです。紅蓮の炎を背負っちゃって、
目が三つあって「ごらぁー!!」って剣を振り上げちゃって。
涙目になったよ。
多宝塔に行って、西日に映える美しさに感動した。

49aee1f7.jpg


そして、思ったね。

「この塔。さっき町から見たよね・・・すげー山寺があるって・・・」
まさか、その山寺に来ているとは思わず・・・。
「へへへっ」と友人。

時間が無くて、とりあえず見た、見に来たという感じでの帰り道。
楠木公父子の像前をとおりかかって爆笑した。

ぐっとな装飾。
あたしは本当に甲冑を着けているのかと思ったよ。

865e02b6.jpg


帰りは違うルートで、如意輪寺から吉野駅へ抜ける道で帰りました。
そこはもぉー森でした。
ハイキングではなく、山道でした。

途中の別れ道に例の道しるべ。
吉水神社→

どう見ても、よそ様の裏庭に続く道。
しかし奥に行ったらあったんです。

獣道が


45b2f097.jpg


登れば登るほど道幅が狭くなるし、
蜘蛛の巣が張ってるし、足踏み外したら崖だし。
腰を伸ばして歩けないくらいの急斜面を何分登ったでしょうか。
酸欠になって、頭がふらふらして来たあたりで、
やっと開けた道になりました。

「だぁー!!!おなぢー!!」

そう、出た道は、あの神社横の

『人の家の敷地内にある階段であり
畑の下に下りていく階段に見える。
また、道が途中までしか見えず、後は藪の中・・・』

あの場所に出たのでした。

無事に生還し、宿に戻り風呂へ直行。
露天風呂は最高でした。吉野山を見ながらのお湯。
食事はみな美味しくて、もぉー命の洗濯。

5b10133a.jpg


如意輪寺の話をしていると、仲居さんが一言。
「夜になるとライトアップするんですよ」
「ほほぉー」と楽しみに。

夕暮れ、如意輪寺方向を見ると、かすかにライトアップ。
およそ、下で誰かが懐中電灯で照らしているかのような
ポヤンとした灯りのみでした。

(デジカメで撮ったが、真っ暗だった)

『夜は爆睡』
プロフィール

しろみ

記事検索
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ