ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古 洋裁作品をUPしています。 他に旅行記や闘病記なども。

2009年06月

すんません!隣の親父様

仕事から戻ると父親が、足の親指にサランラップを巻いて
ちんまりと座っていた。

親父様は、親指に怪我をしていた。
それがいつどうしてなったのかが判らないが、
爪の生え際(側面)が化膿しており、
歩くたびに足が圧迫され、ますます深く傷のような
感じになり、最近では余り散歩にも行かなくなった。

傷口からは始終血が滲み、気になるようだ。
医者には見せたが、下手にいじらないほうがよい
とのことで、自然治癒にかけたのだが
一向によくならない。

今日の昼間、足を引きずりながら家を出ると
隣の親父様に行き会い、
「足どうしたの?」という問いかけに
理由を答えると

「ラップを巻くのがよい」と言ったらしい。

消毒しては駄目。傷口にラップ。

そんな馬鹿な。
見るとラップに溜まった、ジュクジュクした液・・・。

「止めろ、止めろ。そんな傷は乾かすの一番だろうが」と
言うと、父親も
「だよなぁー」といって、即剥いた。

しかし気になり、自分の親指にラップを巻いて過ごしてみた。
汗ばむ;; やっぱり駄目だ。

しかしやはり気になりネットで調べて見ると。
あったんです。

湿潤治療(ラップ療法)

ひゃぁー。
読めば読むほど、隣の親父の話と一致すること。
もぉーおかしくておかしくて、
父親を手招きして、画面を見せる。

親父も満面の笑みで大笑い。

「いやぁー疑った疑った。足洗おう!足洗おう」

傷口を水道水で洗って、あとはラップを巻いて
紙テープなどで縁をとめるだけ。
後は毎日洗ってはラップを巻き直すと
直りが早いとのこと。

あのジュクジュク液も訳があって出ているそうで!
いやぁー本当かい!

『ものもらい(麦粒腫)』の時には、人に見られないように
おへそに塩入れて絆創膏で蓋をすると直るって聞いた時
依頼の驚き。

とにかく隣に向かって謝る親子。
そして実践。

果たして本当に直るのか!
期待が膨らむ。

疑問難問はネットで調べる。
そんな馬鹿な!がネットで判る。
これまた面白い世界ですな。

『ネットは広大だわ』 うふふ。








何故なのか副作用

さて、父親は度重なる抗がん剤治療において、
2度脱毛を繰り返した。
最初はTS-1、次はカンプトで脱毛した。

カンプトをやめて、しばらくして髪の毛が生えてきたが、
今度の髪の毛は素晴らしく剛毛であった。
白髪頭だった箇所から、剛毛の黒髪が生え、
薄かった眉毛が濃くなり、しかもほぼ垂直に生え、
毛先がカールしている。
例えて言うなら「マジックテープの硬い方の面」みたいな物が
生えているのだ。

まつ毛しかり、指毛しかり!
それじゃなくても元々、指毛に蟻を放し飼いにしたら絡まって
出れないのでは?というくらいの指毛だったのに、 
剛毛で垂直に生えて毛先がカールしているので、
それはそれは、毛蟹?胸毛?ってくらいの凄い指になっている。
「楊枝を刺したらたつんじゃね?剣山だよ剣山」

あれはやはり、薬で2回も髪の毛が抜けたのが原因なのか。
とにかくあまりにも剛毛なので、医者に報告したらしい。
「先生、剛毛で・・・これ見て」
医者も医者で、薬局の先生を呼んできて見せたらしい。

今の悩みは、歳のせいで垂れてきた瞼。
元々、目頭の筋肉が、目の中に入り込んでいるらしく
目を開けるのに違和感があり、手術をしたこともあったが、
年齢を増すごとに、瞼の筋肉が衰え、上手く開くことができないらしい。
そこへ持ってきて、まつ毛の先がカールしているので、
視界はストライプの如く「簾がかかっている」というので、
視界を広げるために、二重瞼にするテープもしくは糊を買って来いと母上様。

早速、リキッドタイプのものを買ってきて
父親の目に塗って乾かしてみた。
自分でさえやったことが無いのに、まさか父親に二重瞼になる
化粧をしてやるとは思わなかった。
しかし・・・。
肌が脂性のためか、それとも瞼がたれすぎているのか、
二重というより、ウインナーの切れ目のような感じになり、即断念。
「気持ち悪い・・・」というのが親子間の正直な感想。

次回の診察は、CTと血液検査です。
どんな結果になっていることやら。

『気が付けば、鬼瓦権造』

アービタックス15回目にして

正確に言えば、14回目なのだが、その成果が出ました。

CEA 3.2(平均値5.0) / CA19?9 3.6(平均値37)
腫瘍マーカーが劇的に下がっているではありませんか! 
これは主治医も「効いてるねぇー」と驚きのご様子。

父親のホクホク顔。
しかし、冷たい娘は言い放ちました。

「それは、毎週やっていた成果であり、隔週に変えた今、
本当にそれでも効いているのかが判るのは、これからだから」

そう、隔週にかえて2回目くらいに
採血したのであり、それは多分、毎週やっていた成果であり、
父親にこれ以上負担をかけまいと思って、私が勝手に

「毎週ではなく、隔週にしてください」

と主治医に頼み込んだ
責任があるので、私は素直に喜べなかった。
それを父親にわざわざ言うのもどうかと思うが・・・。

にしてもだ、父親を褒めたのは言うまでも無い。

『頑張れ父!今月で3年目だ』





あらたなる副作用か

隔週になったアービタックスだが、副作用が軽くなるわけではなく
相変わらずますます酷くなっている。

顔の痒みはそれほど無いが、首と頭と背中の痒みが酷いらしい。
痒み止めの飲み薬は効かず、レスタミンコーワ軟膏も効かず。

市販のメンソレータムADaクリームの方が
よほど効くらしく、そちらを愛用している。(数時間しかもたないらしいが)
また、背中の痒みには「乾布摩擦」が効くらしい。
痛いほど、背中をゴシゴシと擦ると
半日ほど痒みが飛ぶらしい。
まぁ、父親の個人的症状なので、他の方に効くかどうか
判らないが、担当医は興味があるらしく色々聞いてくるらしい。

新たな副作用かどうか・・・。

数日前より「頭の中で鈴虫が鳴いているような音がする」と父。
「ちーんちーん」と鳴りうるさいらしい。
とうとう我慢できなくなり、急遽医者に行ったらしいが、
脳のMRIを撮っても異常はなかった。

このような症例がないか、他の先生方にも
聞いてみると担当医。

どんな音?「鈴虫・・・」と答える父親が笑える。

帰りみち、駅中で塩大福が売っており、
「食べたい」と母親にお願いして買って帰ってきたらしい。
相変わらず、食い気だけは衰えない父親なのでありました。

『夏場の乾布摩擦』

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