13日、父親が2回目のアービタックスを受ける日、
朝起きてマスク(風邪予防)を外すと、顔面出血していた。
膿をもった湿疹が潰れて出血したようだ。
かなりの範囲で出血したため、血が噴出したように感じたが、
とりあえず清潔な蒸しタオルで拭き、クリームを塗った。
昼間に母親から連絡があり、
白血球値が減少しているため、感染予防に個室に入ったと連絡があった。
1200くらいしかなかったようだ。
(白血球数の正常値は約4500?9500/μl、平均6000?7000/μl)
とりあえずは、白血球を増やす点滴をしているとのこと。
個室に入る前は、必ず手を消毒してマスク着用と言われ、
その状況に少々ビビる私。
翌日再度、血液検査をして、2回目の抗がん剤治療をするとのこと。
丁度、主治医が様子を見に来て
「白血球が下がったのは、カンプトが原因です。
明日再度血液検査をして、抗がん剤を投与後、様子を見ながら
白血球を増やす薬も併用して使います」
アービタックスのみではなくて、
カンプト+アービタックスの併用だったのね。
白血球減少の原因がわかり、なるほどだから下痢も酷かったのだと
妙に納得したのでした。
(白血球が少ないと食あたりの可能性も高くなるのだとか)
ヒルドイドクリームから、ヒルドイドローションに代わった。
こちらの方が塗りやすい。
頭皮の湿疹にはリンデロンローションを塗る。
翌日(14日)
予定通りにカンプト+アービタックスを点滴。
白血球を上げる薬も注射。
様子を見るために、しばらく入院続行。
しかし個室に入ったため、かなり居心地が良いようです。
15日(日)
スーパーでお弁当を購入して、面会に。
三人でお昼を食べながら、しばし談笑。
額のあたりに湿疹が増え始めた。
16日(月)
抗がん剤の副作用が出てくるのは3日目あたりから。
白血球数値は低いまま。湿疹の範囲は広がるが、
顔と首(デコルテ)当たりが酷い。
しかし、膿を持った湿疹は出ていない。
体の湿疹は増えていない。
夜、仕事帰りの用事が長引き、父親の病室で
テイクアウトした吉野○の牛丼をかき込む。
すっかり、私がくつろいでいる。
17日(火)
昼間に父親から連絡があり、
白血球の数値が4000まで上がったと連絡が入る。
仕事帰りに、○トールのカフェラテを買って面会に。
ことのほか喜ぶ。
昼間に、頭を洗ってもらって気持ちよかったらしい。
ただ、頭皮にも湿疹があるので、お湯のみで洗髪。
シャンプーは刺激があるので使わなかったとのこと。
食事中に主治医が立ち寄り、
「あともう1回、カンプトを使用させてください。
後は様子を見て、白血球の数値によっては、
アービタックス1本で行きます」とのこと。
予定では、金曜日投与、土曜日退院となりそうだ。
夕方に白血球の数値が6000まで上がったとの連絡を受ける。
父親が、
「小雀(こすずめ)みたいな先生達が沢山来る」と急に言い出した。
「見習いみたいな、小雀達がわさわさと・・・」
「うん?こすずめ?」と聞き返すと
「まだ藪にも入れない・・・」
病室であることを忘れてしまって、久しぶりに爆笑した。
「父!上手い!ここ数年のヒット」
2人してゲタゲタ笑い、
父親のジョークが出れば復活したも同然だ。
もう大丈夫だろう。
『帰りたいけど、ここちよい』
朝起きてマスク(風邪予防)を外すと、顔面出血していた。
膿をもった湿疹が潰れて出血したようだ。
かなりの範囲で出血したため、血が噴出したように感じたが、
とりあえず清潔な蒸しタオルで拭き、クリームを塗った。
昼間に母親から連絡があり、
白血球値が減少しているため、感染予防に個室に入ったと連絡があった。
1200くらいしかなかったようだ。
(白血球数の正常値は約4500?9500/μl、平均6000?7000/μl)
とりあえずは、白血球を増やす点滴をしているとのこと。
個室に入る前は、必ず手を消毒してマスク着用と言われ、
その状況に少々ビビる私。
翌日再度、血液検査をして、2回目の抗がん剤治療をするとのこと。
丁度、主治医が様子を見に来て
「白血球が下がったのは、カンプトが原因です。
明日再度血液検査をして、抗がん剤を投与後、様子を見ながら
白血球を増やす薬も併用して使います」
アービタックスのみではなくて、
カンプト+アービタックスの併用だったのね。
白血球減少の原因がわかり、なるほどだから下痢も酷かったのだと
妙に納得したのでした。
(白血球が少ないと食あたりの可能性も高くなるのだとか)
ヒルドイドクリームから、ヒルドイドローションに代わった。
こちらの方が塗りやすい。
頭皮の湿疹にはリンデロンローションを塗る。
翌日(14日)
予定通りにカンプト+アービタックスを点滴。
白血球を上げる薬も注射。
様子を見るために、しばらく入院続行。
しかし個室に入ったため、かなり居心地が良いようです。
15日(日)
スーパーでお弁当を購入して、面会に。
三人でお昼を食べながら、しばし談笑。
額のあたりに湿疹が増え始めた。
16日(月)
抗がん剤の副作用が出てくるのは3日目あたりから。
白血球数値は低いまま。湿疹の範囲は広がるが、
顔と首(デコルテ)当たりが酷い。
しかし、膿を持った湿疹は出ていない。
体の湿疹は増えていない。
夜、仕事帰りの用事が長引き、父親の病室で
テイクアウトした吉野○の牛丼をかき込む。
すっかり、私がくつろいでいる。
17日(火)
昼間に父親から連絡があり、
白血球の数値が4000まで上がったと連絡が入る。
仕事帰りに、○トールのカフェラテを買って面会に。
ことのほか喜ぶ。
昼間に、頭を洗ってもらって気持ちよかったらしい。
ただ、頭皮にも湿疹があるので、お湯のみで洗髪。
シャンプーは刺激があるので使わなかったとのこと。
食事中に主治医が立ち寄り、
「あともう1回、カンプトを使用させてください。
後は様子を見て、白血球の数値によっては、
アービタックス1本で行きます」とのこと。
予定では、金曜日投与、土曜日退院となりそうだ。
夕方に白血球の数値が6000まで上がったとの連絡を受ける。
父親が、
「小雀(こすずめ)みたいな先生達が沢山来る」と急に言い出した。
「見習いみたいな、小雀達がわさわさと・・・」
「うん?こすずめ?」と聞き返すと
「まだ藪にも入れない・・・」
病室であることを忘れてしまって、久しぶりに爆笑した。
「父!上手い!ここ数年のヒット」
2人してゲタゲタ笑い、
父親のジョークが出れば復活したも同然だ。
もう大丈夫だろう。
『帰りたいけど、ここちよい』