ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古

2008年09月

08年夏の関西旅行 ?奈良町 帰宅?

9月17日 7日目 帰宅

いよいよ、今日で最後です。
朝のメニューは悩んだ末、洋食でホットケーキを頼みました。

チェックアウト後、ティーラウンジに移動して、
お茶券にて、今日はマンゴージュースを飲みました。


トロトロのマンゴージュース


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その後、近くの奈良町を散策。
古民家や、アパートを改装した、喫茶店や雑貨店。
とても可愛らしいものばかり。


奈良町資料館前

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クルクルと辺りを巡っていたら、ガイドブックに載っていた
和雑貨屋さんを発見。
店主さんが、私のお目当てをディスプレーしておりました。
早速、近づくと「あまり数が出来ないから、今日は本当に沢山出来上がって。
1個か2個の時もあるんですよ」というではありませんか。
ココナラちゃんです。

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紫のココナラちゃんにターゲットオン。
しかし、紫はすぐに色がやけてしまうので、断念。

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真ん中の彩り絣の子がどうしても忘れられず・・・。
でも親子の吊り合いを考えて泣く泣く置いてきました。

店を探すつもりは無かったのですが、これはもう必然です。
連れて帰るしかありません。
数が多すぎて選べない!どれも可愛い。
悩んでいるところ、友人が写真を撮りまくり、
私は商品を手に取りまくり・・・。
親子で連れて帰りたいが、柄が揃わないのでイマイチ
いい親子関係が見当たらず。
すると店主さんが、中に同じ柄で1つ取ってあるというので、
見せていただき、これしかない!と迷わず親子で購入してきました。
なお、後で知ったのですが、ココは鹿男さんでロケに使われた店なのだとか。

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お昼も近くなってきたので、最後に奈良ホテルに
創業100周年プレランチ(今年は創業99年)を食べに戻りましょうと
道を歩いていると、これまた必然でしょうか、
寄り道お徳券で無料で入れる元興寺が見えてきました。

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小さそうでしたので、ちょっと寄り道。

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瓦屋根が特徴的で、赤いのが飛鳥時代のもの、白いのが奈良時代のもの、
瓦の色は昭和のものらしいです。

足早に見学して、奈良ホテルへ戻りました。
すると普段は静かなロビーあたりから、お客様の喧騒が聞こえてきます。
予約しなくても大丈夫でしょうと思っていた三笠が満席です。
恐る恐る受付の方に「予約はしていないのですが・・・ランチを」というと
さすがに顔を覚えていてくださったらしく、案内してくれた方が
「ご宿泊のお客様でしたよね」と声をかけられ、
予約表をしばし確認され、予約席を私たちのために空けてくれたのです。
ありがとう!!

プレランチ開始です。
オーダーからすこし待たされて、新幹線の時間に間に合うか
不安になりましたが、なんとか間に合いました。

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どんだけ太ったんだろう・・・。この一週間で。
食事後、優雅にしている暇もなく、新幹線に乗るため
いそいそと京都へ向かいました。

「しかし、奈良に来たのに1枚も鹿の写真がないよね」という話を
しておりましたところ、奈良ホテルを出て歩いておりましたら、
目の前に小走りしてくる鹿親子を発見。

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お父さん、お母さん、バンビちゃん。
バンビちゃんはカメラ目線でした。
いやぁ、嬉しかったですね。
元気にしていてくださいね。

長かった旅行もこれで終わり。
奈良は、いつも京都のついでに来ていました。
しかし、いつかはゆっくり寺を巡りたいと思っていたので
本当に今回はよい機会でした。
そしてなにより「奈良って、そうとう面白い」という2人の意見。

古代ミステリーが多く、
「何故かある。どうしてかある。」と不思議が沢山。
古代ですよ、古代。

まだまだ巡りたいところが一杯あったので、
しばらくは奈良贔屓になりそうです。
そして2人して・・・「鹿男のDVDが欲しくなった」と言い残しながら
東京へと帰るのでありました。

※景色を撮るのが大好きで、今回850枚弱の写真を撮りました。


さて、家に来た「ココナラちゃん親子」をご紹介します。

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08年夏の関西旅行 ?夜の奈良ホテル本館?

9月16日 夜 奈良ホテル本館宿泊

帰りが遅くなってしまいました。
本日は本館に1泊致します。

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カウンターでキーを頂き、ロビー横の階段より2階へ。
階段を上がるごとに「ギシッ、ギシッ」と音がします。
廊下を進むと、ホテルというより古い学校のような気がします。
案内してくれる人に、聞けばよかったな・・・
「奈良ホテルの七不思議ってあります?」と
きっとあるに違いない。惜しいことをした。

木製のドアからは、中の音がよく聞こえます。
人の話し声、テレビの音。廊下にいると筒抜けです。

部屋に通されると、クラッシックな小さな部屋。
あまりの狭さに驚きましたが、趣感たっぷり。

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旅行代理店の方より「とにかくお風呂が狭いです」との助言は如何に!
「狭い!これワンルームのユニットバスか?」ってなくらい狭いです。
バスタブの横幅は、見たとおりです。
ドアまでの広さしかありません。

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部屋のマントルピースは使っていた形跡が十分あり、
昔はどんな感じで使っていたのか興味が沸きます。

早速、2階部分の探検へ。
しかし、何故か肝試しに行く心境です。
2階のロビーです。

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奈良ホテルを象徴するものらしいです。


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やはり殺人事件がおきそうな雰囲気です。

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友人が廊下で、近くの木製の窓を上に上げると、
顔を歪めて、また元に戻しました。
木製窓の外は普通のサッシでした。
「二重窓だね」と言うと友人はブンブン首をふって慌てています。
「なんか、ヤバイ物見たの?」という私に向かって、
あんたも明けてみなのジェスチャー

木製の窓枠を上に上げると、溝横にあるロープが補助となり
ズズゥッと思い感じで上がり始めました。
古くて立て付けの悪い、木製窓の特有の重さ・・・。
更に上げ続けると、ある一定の場所になると
フッと軽くなり、急に独りでに開き始めるのです。
そのフッと軽くなる感じは、まるで魂が抜けたようなと表現できそうな
くらいの抜け方です。
その抜けの感触の気持ち悪いこと。
慌てて元に戻し、顔を歪めて、友人を見ると、
「ねっ、ねっ、気持ち悪いでしょ」
たとえば、夜中にトイレのドアを開けて、ヤバイ者を見てしまっても、
見なかったことにしようと、ドアを丁寧に閉めるもんでしょうか?

人間不思議なもんですね、怖い思いをしても、
無かったことにしようと、丁寧に元に戻すんですから。
そのまま逃げればいいものを・・・。

部屋に戻っても、ビシッという、木製特性の音を聞いただけで
「ひぃー!!」と驚く始末。
何故、肝試しをしているのだ。
先に風呂に入らせてもらったが、怖くてシャワーカーテンが閉められない。
「もし向こうに、なんか立ってたらどうするよ」と怖くて閉められない。
仕方ないので、シャワーカーテンを開けたり閉めたり。
その音が、どうやら天井の四隅から
降ってくるように「カラカラカラ・・・・」と聞こえていたそうです。
部屋に取り残された友人は「ネズミじゃない音がする。ヤバイ、マズイ」と
本当に「怖ぇーよぉー、空けてくれよぉー」とバスルームの
ドアを叩くところだったと言った。

「そんなこと急にされたら、中で失神してたから」

頼むから今日は、ベットサイドの電気をつけて、
テレビをつけっぱなしで寝てくれ・・・と頼んでしまった。

私、趣はありますが、新館がいいです。
猫足のバスタブがある部屋とか、あるらしいですが、新館でいいです。

朝、目が覚めると、いたって普通の部屋でした。
それは、昼の桜と夜の桜のような違いだったかもしれません。

08年夏の関西旅行 ?室生寺・長谷寺?

9月16日 長谷寺編

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駅について、各駅停車に乗り長谷寺駅へ。
駅から徒歩15分とあったので、歩いていくことにしました。
しかし、駅前より階段が始まり、少々足に負担がかかってきました。

道なりに進んでいくと、分かれ道には手書きの「長谷寺→」という案内板が
あったので、迷わず行くことが出来ました。
しかしながら遠い。足が疲れていなければもっと近く感じるでしょう。

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道すがら、いい感じの建物や旅館が軒を連ねます。
閉門の1時間半くらい前に長谷寺へ着いたので、参道も人がまばら。
またこの感じがとてもいい。

入山受付・・・。
室生寺も確か入山だったような。入山、入る山。山に入る。山に登る・・・。

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一抹の不安を抱えながら仁王門へと階段を登り、
門の奥に広がる光景を見たとき
「嘘だろぉー」とへたり込んだ。
綺麗な堤燈と綺麗な階段の道。上に行くには階段しかない。
「足が、足がもたない・・・。」

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しかし、その階段の美しさに負けて、シャッターを切り続け、
なおかつ登る以外に方法がないことに自棄を起こして、上り始めた。
しばらくは自分達だけの階段であったが、
下から最後の団体旅行客達がやってきた。
これでは素晴らしい景観が撮れなくなると、
階段を段飛ばししながら駆け上がり、あちらこちらと撮りまくった。

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本堂につく頃には、息も絶え絶え。
やっとのことでご本尊様を見られたときには、また驚きの声を上げた。
「デカ!みっちりしている。キツ、デカ」
またもやボキャブラが少なくて申し訳けございません。
しかし、十一面菩薩像の大きなこと。
パンフレットにも「大きさに感動、見上げる十一面観音立像」とあります。

そのデカさと言ったら、井伏鱒二の『山椒魚』のように、
仏壇に入ったら出られなくなっちゃった・・・と言って
真正面から出ようとして、肩が邪魔して出られないと、
前のめりになって今にも出てきそうな雰囲気だったのです。
って、こんなことを書いたら、罰当たりで叱られそうなのですが。
それくらい、みちっと収まっていたというか、はまっていたような。いやいや、迫力がありました。


舞台向こうより、ズームアップで雰囲気だけでもと思い撮らせていただきました。


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本堂をグルリと巡ると、清水寺のように舞台があります。
舞台先が少し斜めになっており、背を向けて手すりに背中を預けると
足の下当たりが「ヒョワヒョワ」とするんです。

友人が背中に当たる手すりを確認しながら「ねぇ、ヒョワヒョワするんだけど」と
同意を求めてくるので「ヒョワヒョワする。うん、するね」と頷きました。

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さて、そろそろ帰りましょうかとわき道を見れば、参拝順路の看板が。
先を見ると、どう見ても緩やかな坂道があり、その先には五重塔。
「あそこまでは行こうか・・・」と半ば諦めながら、順路を辿りました。
順路を巡り、いよいよ帰りましょうと更に順路を見ると
どうやらまた石段が続いています。
はるか彼方下のほうまで。「そうだよね。上ってきたんだよね。だからその分下るわな・・・。」


五重塔も、もうお腹一杯


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石段と急斜面をくだりながら、いよいよ膝が笑ってきました。
「駄目、もぅ、駄目。歩けない」

何とか参道までたどり着いた時には、2人で「タクシー・・・。タクシーはおらんかねぇー」と
呟きだしました。
しかし、閉山時間間際だったのか、既にタクシーの姿もなく。
土産物屋も、誰一人声をかけてくれる所もなく、閉店準備で忙しそう。

来た道を、足を引きずるように
「助けて?くれ?。休ませてくれぇー」 「タクシー、頼むタクシー」とブツブツといいながら歩く始末。

通りすがりの車にも「乗せてぇー、乗せてくれぇー」と声をかけていたので、
変な奴が来たと思ったのでしょうか、
通った途端に、窓をピシャリと閉められました。

なんと帰り道の長かったこと。
近道とされる案内図を見て、そのとおりに行ったら、
急斜面の上り坂と階段でした。
後に引き返すには、道を進みすぎました。
「もぅー嫌だ。もぅ十分だ」と泣きながら、よそ様の軒下を通り、
やっと長谷寺駅に到着しました。

電車の中でやっと座れて一安心。
「今日は足ツボやらないと、明日は動けん」と
近鉄奈良駅の前の乗換駅である、大和西大寺で下車して、
足ツボマッサージの店を探しました。
ホームから見ても、近鉄奈良駅より開けていたような気がしたのです。
大きな商業用ビルもあったし。

駅前のビルにもありましたが、予約が多く、
その奥にある商業ビルでやっと見つけました。
足ツボだけではなく、リンパドレナージュで、足全体を揉むコースが
あったので、そちらを頼みました。
「とにかく歩き疲れているので、宜しくお願いします」と頼み
1時間コースで夢見心地。

足のむくみが慢性化していると告げられ、パツパツのGパンが
すこしゆとりが出来るほど。
ビックリ、ただ太いだけかと思っていた。

同じビル内のレストラン街で食事を取り、
乾杯したワインのグラスは「チン」と鳴り、音がテーブルに落ちました。
いい音は、上に上るようです。
パスタとピザで最後の晩餐。
それでも今日一日の成果を話し、小雨が振る中、
とても楽しく奈良ホテルまで帰りました。

08年夏の関西旅行 ?室生寺・長谷寺?

9月17日 6日目 室生寺編

本日は足を伸ばして、室生寺と長谷寺に行く事にした。
何故この寺に行きたかったのか、よく覚えていない。
何故か室生寺という響きに誘われたようで、
なんとなく決まりました。

電車を乗り継いで、室生口大野駅で下車した。
下車した乗客は、私と友人の2人だけ。
バスに乗って15分で室生寺のはずだったが、
バスの本数が約1時間半に1本だった。
タクシーが1台だけとまっていて、なんとか室生寺までの足を見つけた。

クネクネした山道を登りながら、
「次のバスは13時10分だけど、それは無理だから、
その後の14時40分に乗って帰ってきな」と運転手。

ひっそりとした佇まいの門前町に下ろされて、
他の観光客もあまり見当たらない。

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橋を渡って、室生寺に入ると、すぐに金堂が見えてきた。

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煌びやかさがない、土臭い感じがするいい佇まいだった。
石段を登り近づくと、お堂の中に居た人が「説明しましょうか?」と
言ってくれたのでお願いをした。
この金堂は、平安時代に建てられ、江戸時代に建て増しをしたそうだ。
なので軒下に軒があるような、1つ奥から仏像を見なければならなく
梁が邪魔になり、よく見ることができなかった。
それでも、中に収められている仏像群は迫力があり、
それぞれの光背に絵が描かれていた。
暗がりでありながら、その光背の絵の迫力は十分伝わってきた。
配置の仕方もまた特別な感じでよかった。
しばし見とれていたが、なにせ距離がある。
もう一歩前で見たい衝動に駆られたが、諦めよう。
後日HPで見ると、その仏像群が見られえ、モヤモヤは解消。
しかし、もう一度間近で見たいものです。

金堂を出ると、あれは本堂になるのだろうか。
修復中につき、覆い布で概観がよくわからなかった。
中は参拝できたので、入ってみたが、よくわからず。

その横の石段上には、五重塔が立っていた。
「あぁ、この風景はよく写真でみるけど、ここだったのか」

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石段下から、既に絵になる風景にシャッターを押し続けた。
石段を登ってからも、これでもかという数のシャッターを押し、
何故か撮ることを止められない。
五重塔がここまで美しいものだとは思わなかった。

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飽きるまでシャッターを押したと言っていいくらい。
その奥にある奥の院への山道を見て、
御影堂までは行かなくてもいいかと思った。
ならば、その奥に見える欄干まで行こうと歩き出しました。

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橋の前で写真を撮り、橋を渡ろうとは思いませんでした。
しかし、ここまで来たのだから、その先をちょっと覗いてから帰ろうと、
橋を渡った時、その凄まじい光景に爆笑しました。
「ちょっと、早く、早くこれを見て」友人を手招きして2人で更に爆笑。
圧倒的な段数の石段が永遠頂上まで続いて見えるのです。
急いでパンフレットを見ると「胸突きの石段」と書いてあるではありませんか。
胸突きというネーミングにやられてしまい・・・。

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俄然「登れるところは、登っておけ」の信条が沸いてきて、
「登らずにはいられない。ここで帰ったら後悔する」と
突然登り始めてしまいました。

「この、この石段の良さが、画像に表現できない」と写真を、撮り登りを繰り返し・・・
しまいには 「ひぃー、ひぃー」としか言えなくなり、
休んだら登れないので、無理にでも登り、とりあえず休める場所もなく
笑いながら「絶対、バカだ。バカなんだ」と言いながらも登りました。

この凄まじさを現地で是非見てもらいたい。
画像でみると、どうしても短く見えるのです。

終わったと思った階段が更に続いており・・・。

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やっとのことで頂上にたどりつき、息も絶え絶えになりながら周りを見ながら、休憩。
ちょっとメタボな親父様が、受付にデンと座っておられました。
「あの人、毎日これを登っているの?抜け道でもあるのか。」と思うほど。
受付横にある、仏像を見ていると携帯が振るえ始めました。
慌てて見ると、父親からの連絡。
『何かあったのか?』とかけ直すと、父親がすぐに出ました。
「今話しても大丈夫?」と神妙な面持ち。
山の中なのによく電波が届くものだと関心しながら「どうした?」と聞くと
「今日は診察日だから病院に行ってきた。先生が言うんだよ・・・」と言ったので、
また何かあったのかと、ちょっと覚悟した。

すると父親の声が、ぱっと明るくなり
「腫瘍マーカーの値がまた下がって5.6だって。それにレントゲンにもCTにも、
もう影が映ってないって」と嬉しくてしょうがないらしくて、
笑いながら話す父親の声。
普通なら、わざわざかけてこない父親が、よっぽど嬉しかったのか
早く話したくてしょうがないとういう風に報告してきたのだ。

電話口で喜ぶ姿が目に見えて、自分は石段を登ってきた達成感と
天橋立からずっと父親のことを幾度も頼んできた参拝先でのこととが重なり、
涙が出てきてしまった。
「薬師如来様にも、よく頼んできたんだよ。本当に頼んで・・・」
父親が「ありがとうねぇ、あがとうねぇ」っと繰り返し更に涙が。

電話を切った後、なんとか取り繕い、振り返ると
友人がとても心配そうな顔をしており、友人を見たとたんに安心して
また涙腺がゆるみ、涙が溢れてしまった。
「バカでしょ、私、バカでしょ」と恥ずかしくて何回も言った。
事情を説明すると、友人も本当に喜んでくれて
「泣け、泣け」と言ってくれた。

しかしその後、石段を降りるさいに、違った意味で泣き続けた。
「この急斜面、怖いんすけどー。足が痛いんですけど。」

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下山して、近くの食堂でお昼を食べました。
バスが来るまでには時間があるので、バス停のある場所を確認して
近くのかわいらしい喫茶店に入ることにしました。

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作りがとっても小さくて、椅子もテーブルも小さくてよい感じ。
店内に入ると、生絞りレモンスカッシュの文字。
生絞りに弱いです。速攻頼みました。
友人はアイスカフェオレ。コーヒーは井戸水を使って抽出したとのこと。
とっても美味しかったです。
壁には季節別の五重塔の写真が貼ってありました。
反対側には、メチャクチャに破壊された五重塔が。

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その写真を見て思い出しました。数年前にニュースで見た
台風の被害でメチャクチャになった五重塔の姿を。

「あぁ、ここでしたか」
たしか、龍が駆け上ったような傷跡とかっていわれていたような。

しばし休憩をして、バス停に戻ると、
どこから湧いて出てきたというくらい、わらわらと人が集まってきました。
バスに乗り込み、次は長谷寺へと向かいました。

08年夏の関西旅行 ?奈良ホテルの朝食で?

9月17日 6日目 奈良ホテルの朝食

本日の朝食は洋食をオーダー。
フレンチトーストの粉砂糖にむせながら、美味しく頂きました。
友人は茶粥をオーダー。

ホワホワのオムレツとベーコン
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茶粥
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お茶券を頂いておりましたので、
ティーラウンジにて、優雅にお茶をしてから観光へ。
だから毎回スタートが遅くなるというのに。
いえいえ、余裕が大切なのです。

緑が素敵なティーラウンジ
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カップに映るセピアな木々
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廊下に出ると、1枚のポスターを発見。
日本のクラシックホテルと呼ばれるホテルの写真でした。

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「こんなにクラシックホテルってあるんだね」と
1つ1つ名前を確かめます。

「日本三景も制覇したことだし、今度はさ・・・
このクラシックホテル制覇ってのはどうよ。」

「面白いよね。みんな近場にあるしね」
「目標が終わると、新しい目標ってのが上手いことできるもんだね」

とういうことで、次なる目標ができました。

日本のクラシックホテルお泊り作戦。
何年かかることやら。

本日で新館の部屋ともおさらば。
観光から帰ってきたら、いよいよ本館でのお泊りとなります。

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