ひねもすミシン

人生日々ぶつかり稽古 洋裁作品をUPしています。 他に旅行記や闘病記なども。

2004年10月

ただひたすらに

ただひたすら寝た。

月曜日に刺繍教室へ行き、
水曜日に洋裁教室へ行った。
さすがに木曜日にはヘロヘロになり、しかも酷いアレルギー症状が出たので、
思いきって薬を2錠のんだら、さらにヘロヘロになり、
風呂に入り、食事の後に寝た。
おきたら朝の6時だった。11時間も寝てしまった。

11時間も寝たのに、その日(金曜日)は寝すぎたのか
体が思うように動かず、なんとか勤務を終え
家に帰って、風呂に入り食事の後に又寝た。
起きたら(土曜日の)8時を過ぎていた・・・。
13時間寝た。

こうやって一年というのは、あっと言う間に過ぎるんだと妙に納得。

いそいそと支度をして、友人宅に遊びに行った。
三人あつまり、あとの2人は子持ちなので、
子供の面倒を見ながら、私の面倒も見てくれた。
ほんに子供のデカくなるのは早いものだと・・・。
この子らが日に日に成長していくのに、私ときたら
だだ惰眠をむさぼっているのだなぁーと。
時間だけは、唯一誰にでも平等なものだと思っていたが、
どうやらそうではないと、気づいてしまった今日一日、
いやここ数日の出来事でした。

そうそう、友人(女性)からプロポーズされた。
『私の妹にならない?』
ちょっと驚いたが、あの状況は笑えたよ。

『今度は暖かい季節にお邪魔します』

分かりやすい、バカ正直な私

1ヶ月ちょっとぶりに、やっと日本刺繍の教室へ行けた。
やはり月曜日は、なにかと忙しい・・・。

所長が土曜日から月曜日まで、関西方面へ出張へ行っているので、
トラブルがあっても、なるべく自分で対処しなければならない。
それでも土曜日はなんなくこなし、さて月曜日さえと思っていたら、
事務所のドアを開けたとたん、待ってましたとばかり
次から次へと、トラブルが舞い込んできた。

といっても、自分が忙しいので、トラブルとしか思えなかったのかもしれないが、
気が付けば、仕事しながらお弁当を食べた以外、1つも休む暇がなかった。
『あのなぁー人に託せば、それでお役ご免だと思っているんじゃないよぉー』
と心の声で叫び、頭を何度も掻きむしった。
客も客なら、本社も本社だ!

などと、ストレスの塊と化したまま、刺繍の教室へ。

今日は一番面積の広い菊を刺した。
色はいつも特に決めていなかったが、なんとなくいい感じの色を
その場で決めて刺していく。

そして、刺し終わって少し離して全体を見てみると・・・。
菊が・・・病んでいた。
もぉ菊の顔色が悪い、悪い。
ふと、隣の縁取りしただけの菊がもう一輪。
それは明っかるいオレンジと、これまた明っかるい花弁の色は黄緑!
これはたしか・・・

「あぁ・・・ぉぉおぉそぉだ。これは日曜日に刺したんだ」

全体的に見てみれば、病んでいる色と、明っかるい色に分けられる。
明るい色は、前日の日曜日に慌てて刺したものばかり・・・。

あぁなんて

『分かりやすい、バカ正直な私』

紙一重

昨日の度重なる地震には、本当に恐れおののいた。

最初の地震の時は、洋裁教室にいた。
仕事が終わり、急いで教室へ向かい
仮縫い用の服にアイロンをかけていたときだった。
「地震・・・」という言葉に顔をあげ
周りを見たとたんに、グラっときた。

かなり長い間揺れていたので、
「どこかで大きな地震でもあったんじゃないだろうか」と口にする。
アイロンをかけていたのを思い出し、慌てて電源を切ろうとおもったら、
既にスイッチはOFFになっていた。
「私すごい、電源切ってたよ」というと、
周りの人が安心したかのように、突然笑い出した。

「新潟で震度6強だって」
誰かが携帯で調べたようだ。
しかし余り時間がたたないうちに二度目の地震。
さすがに恐怖心が・・・。
そして三度目。一斉に携帯を取り出し
情報を得ようとする人、家に電話をする人、そして私は
仮縫いに来るはずの母親の携帯に電話を入れた。
「電車が止っているのでは・・・」
しかし電話がつながる者が一人もいなかった。

何度かけても通じない。
また地震・・・。
建てものの構造上か、ゆれると船酔いしそうだった。
しかし揺れている最中にも、エレベーターで
「こんばんわー」と出てくる人がいるので、驚いてしまう。

しばらくして母親が教室に現れた。
「大丈夫だった?」と聞くと「何が?」と聞く母。
地震のことを告げると
「まったく知らない移動していたから」という。

仮縫いを先生に見てもらい、数箇所直しが入った。
終わって母親が「近くで買い物をしてくる」と出て行った。
その後も地震が続く。

肝心のところだけ直し、早々に早退した。
携帯で連絡がつくだろうか・・・。
つながった。
「まったくさー、また地震があったね。」と告げると
「えっ?知らない。歩いていたから」

母は昨日、あれだけの地震を一度も体感していない・・・。

『あなたの強運が怖い』

いざという時に使える、携帯電話にしてください。

天才でも、好き嫌いがあるから・・・。

友人から『假屋崎省吾の展覧会に行かない?』というメールをもらった。
招待券をもらったとの事。
いい機会だから行ってみるか。

その展覧会は、日本橋の三越で行われていた。
催事特設会場のある階で待ち合わせして、彼女と中へ。
「假屋崎省吾って好きだったっけ?」と友人に聞くと
「うーん、怖いもの見たさ?」と答えた。
ここ最近、一番納得した答えであった。

『5分足らずの展覧会』

地震・台風

地震の次は台風か。
本当に前途多難な旅行になりそうだ。

昨夜の地震で、せっかくの睡眠を妨害された。
一気にガタガタと来たので、さすがに「あぁ、とうとう来たか」と思ってしまった。
揺れてすぐに玄関に走り、ドアを開けた。
これはいつもの私のパターン。
なんと言っても、一番潰れやすいと言われる3階に住んでいるもので
とりあえず、逃げ道は確保する・・・。

そして、次は台風だ。
思わず、ビニールのレインコートを買い込んできてしまった。
いざという時には、傘は捨てなくてはならない。
まったくもって、なんてタイミングだ。
夏休みもとらずに、頑張ってきてこの仕打ちか!
というより、今まで被害にあわれてきた人達に
追い討ちをかけるようなことはしないで欲しいと、切に願うばかりだ。

それにしても、女性の荷物といのはこんなにも多いものかと
頭をかかえております。
いかに荷物を少なくするかが、私の永遠のテーマであります。
といっても、私の奥の手・・・。
汚れ物は捨ててくる。(まぁ、表現にちょっと抵抗がありますが)
洋服以外の汚れ物は全て捨ててくるんです。
「ちょっとそろそろお暇をいただきたいんですが・・・」という
くたびれものを持参し、現地にて使い捨てしてくる。
ちゃんと配慮して捨ててきますよ!
これで、1/4は少なくなります。
そして、洗濯物もなくなります。

ただし問題は、

『寺で靴を脱ぐとき・・・』

てなわけで、台風に頭を突っ込んでくるつもりで、
8日?11日まで京都へ旅行に行ってきます。
しばしおさらばです。

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