アービタックスが効いているらしい。

早くもアービタックスが効いているらしく、
先々週に取ったCT画像を見ると、肺にあったがん細胞が
「軽度ではあるが縮小」と判断された。
そして、腫瘍マーカーCEAも14から7にまで下がったようだ。
(CEAの基準値は5.0ng/ml以下)

って、おいおい。
去年の9月の検査では、
「腫瘍マーカーの値がまた下がって5.6だって。
それにレントゲンにもCTにも、もう影が映ってないって」

と喜びの電話を、旅行先まで電話してきたんじゃなかったっけ?
で、あたし嬉しくって、泣いたんだよね?

まだがん細胞の塊があったんかい!って突っ込んだものの
突っ込まれた父親も「あったんだね?」と他人事。

腫瘍マーカーの上がり下がりは判るが・・・
イマイチ、医者との会話がかみ合っていないような。
まぁ、とにかく縮小しつつ、腫瘍マーカーが下がっているなら
「よし!よくやった」なのである。

余りにも副作用が強くて「もう止める。先生に反対されても止める」と
言っていたのに、言うと決めた日に
好結果を言われ、画像のコピーまで貰ってきてしまったので、
止めるに止められず、結局また今週も病院へ。
そして、腫瘍マーカー減少のお知らせ。
言葉は悪いですが、なんか上手く出来ています。

さて、アービタックスの副作用
吹き出物ですが、顔には相変わらずブツブツと出て出血を繰り返しています。
そして体は、魚の鱗のように皮がひび割れ、
粉がふいています。
老人とは言え、肌に潤いがなくなり、クリームを塗らなければ
カサカサでシワシワになっており、体の油分が抜けているようです。

こんなときは、湯船には入らないほうが言いと聞きますが、
シャワーだけではまだ寒いので、湯船であったまっています。

お風呂に入れないときは、タオルを濡らして、
電子レンジでチン。
蒸しタオルを作って、体を拭いたり蒸したり。

保湿クリームは欠かせません。

痒み止めの飲み薬を貰いましたが、
手足の痺れが酷くなるような気がするというので、飲まなくなりました。
そう、相変わらず手足の痺れは酷いようです。

『その先に』