久しぶりの日記になってしまいました。
あまりにも色々ありすぎて、書く時間もなければ、気力もありませんでした。

普通に仕事をしていたら、ある日突然来るはずもない方が来社され、
衝撃的な言葉を聞かされました。

「ここ閉めます」

自分が働いてる場所が閉鎖になるのは、人生2度目です。
ある時は、あるんですね。
ここを閉鎖して、本社(地方)の近くに新会社を設立するのだとか。

設立日も決まっていなければ、閉鎖日も決まっていない。
そんな不透明さを嫌って、相方さんは早々に辞めて行かれ、
今2人分の仕事を1人でやっています。
お弁当食べながら仕事して、残業の日々です。
正直辛いですが、これを乗り切ったら
何処でも働いていけるような気がしています。
とういうか、そう言い聞かせて頑張っています。

今までは経営者の顔が直接見えないような
状況で働いていました。
採用してくれるのは、人事課でしたから。
なので、退職せざるおえない状況になっても
「仕方がない」と思って納得していましたが、
今回ばかりは、小さな会社でしたので、
経営者から直接リストラを申し入れられた時は

「こんな人のために、自分の生活を崩されるのか」と思いました。

雇う側と、雇われる側。
あたり前なのですが「人に左右される」という状況に
今更ながらに驚きました。

たかが、こんな人のために、私の生活を・・・と。

あたりまえっちゃ、あたりまえ。
と笑われそうですが。

仕事をするのは、生活のためで、
会社のためだとか、好きなことを仕事にするとか、
そいうったことは、まったくありません。

生活のリズムにあった時間帯でそこそこ給料がもらえて
生活できれば、全然問題ありません。

ありがたい事に客先の方から
就職しませんか?という申し出を受けられました。
今度はファミリー経営じゃないので、少しは安心しています。

先日面談に言ったとき、
今の会社での基本給と有給休暇とその他お手当てなどの質問をされたとき、

「有給休暇は給料明細に記載されないので、
あるのかどうかもわかりません。夏季休暇もありません。
交通費以外のお手当ては、まったくありません。
残業代はでますが、あくまでも時給換算したものです」と
お話ししたら、驚かれていました。

さてさて、退職日だけは決めてきましたが、
この先何があるのか、まだ何も分かりません。
とりあえず、やれることをやるだけ。

まだまだ暑い日が続きますが、私の頭もパンクしないように
気をつけなければ。

そして赤塚先生の葬儀の様子を見ていて
『私の人生。これでいいのだ』と呟いてみたら、
笑いがこみ上げてきた。

これでいいのだ。

なんて素晴らしい言葉なんだろ。

『まっ、いっか』