朝起きて、目を開けたら右目の視界が真っ暗だった。

左眼は見えているのに、右目が見えない。
あれ?っと思って電気をつけてみても、右目の視界がない。
なんども目をぱちくりしても、右目の視界ひらけない。
鏡を見ても、左眼の視力は極端に悪いのでよく見えない。
しかたがないので、母親に見てもらったら
「うぇっ」と一言。何かを取りに行った。

コットンで目を擦ろうとしている。
なんか変だと思って、再度鏡を見たら、
ベタベタな目脂(メヤニ)が大量にでていて、目がふさがっていたのだ。
「独眼竜、もしくは左膳?ねっねっ!」
野良猫がメヤニで目が開いていない状態を見たことがあるだろか。
あんな感じだった。

丁寧に拭いて、なんとか目が開いたが、
ちょっとびっくらしましたわ。

眼科に行ってこないとねぇーと思っているが、
あの暗がりの部屋で、顎をのせるのが嫌いでね。

『猫も辛かろうに』